早いものでもうすぐ9月。
あっという間の夏休みでしたね。
最近は肌寒い日が続き、秋を感じさせる季節になってきました。
でもでも今年の9月はシルバーウィークがあったりとで
お客様にはとっても遊びに行きやすいのでは?
というわけで残暑を期待しまして・・・・
NAOCの夏は終わらせません!!笑
ちなみにラフティングは11月下旬まで
キャニオニングは9月までですよー!
鬼怒川ラフティング & キャニオニング、マウンテンバイク、冬シーズンも! ー 世界遺産日光&鬼怒川温泉を中心としたアウトドア体験の宝庫
7月11日、あおぞらきっず初の試みで、いろは坂を登ってきました。
いろは坂といえば、紅葉!
中禅寺湖といえば、いろは坂!
いろは坂を越えないと行けない観光地はたくさんあり、華厳の滝に竜頭の滝、戦場ヶ原などなど・・・。
大きなカーブごとに「い」「ろ」「は」・・・と書かれた看板を探しながら、「いろはかるた」を歌った幼少期を懐かしく思う方も多いのではないのでしょうか?
ところで、いろは坂って登れるの・・・!?
登れちゃうんです!登れちゃったんです!!!
梅雨の合間の久々の晴れ間の土曜日。車通りが多くなることも予想されたので、安全に配慮しながらのチャレンジハイクでした。
多くの観光客が車で通り過ぎるその端を、1列になって歩く、歩く・・・ひたすら歩く!!!
いろは坂の始まりは、スピードを上げて入っていく車も多いため、今回は様子を見て「いろはにほ」の「ほ」5カーブ目から登り始めたので、中禅寺湖までは実質8,6KM位。
すぐ隣にはスピードを出して大回りでカーブしてくる車が走っているので、大胆に遊びながら・・・というわけにも行きません。
ので、限られた環境の中で楽しみます。看板のいろはかるたを見つけて次の文字当てをすることはもちろん、その文字から始まる単語を探しゲームも盛り上がります。
「あったよー!<よ>」!」。「ヨット」「妖怪ウォッチ」「あ!僕の名前!」「ヨ~ロレッヒッヒ~♪」
こんな感じです。
カーブ内側では茂みの中を直線で進み、ショートカットを試みることもあり、「「か」見つけたー!あれ!?「わ」がなかったよ?」「さっきのカーブにあったんだよー」なんてことも・・・。
そして、歩きだからこそ発見できた素敵ポイントもありました!
観光ポイントとして駐車場を設けていない小さな沢が実は幾つか流れており、そこでブレイクタイム。冷たい沢水と、ひんやりした空気に触れて遊ぶことでちょっとした気分転換にもなり、再出発を頑張れるのでした。
また、いろは坂を歩いていると、自転車でスイスイと登っていく人の多いことにもびっくりしました。
自分たちも歩いてチャレンジしている側なので、自然と子どもたちから「がんばってねー!」と応援の声を掛ける姿もしばしば見られました。
そんなこんなを楽しみながらのハイクアップだったので、子どもたちもそれほど苦ではなかったようです。
登りきった明智平から見渡す青空と山々の景色は最高に綺きれいで、子どもたちも飽きることなくじーっと眺めていたのがとても印象的でした。
そして、登りきったあとのお楽しみも盛りだくさん!
長~いトンネルを歩いたり、秘密の沢水スポットで汗だくになった体を涼めるように水かけ祭りを楽しんだり。
最後は遊覧船に乗って、中禅寺湖クルージング。
モーターで波立つ透き通った青い湖の水を吸い込まれるように眺める子どもたち。不思議ですね。水は大人子ども関係なく惹きつけられるものなのですね。
今回は自然の中で「好きなことを好きなだけ」思いっきり遊べたわけではありませんが、目標に向かってがんばって歩き目標達成したことで、そこから大きな達成感や自信が生まれたに違いありません。
そして、空や湖、遠くの山々の景色を眺めることを子どもたち自ら、自然と楽しめた穏やかな一日でした。
大人になっていろは坂を通るたびに、「ここ登ったよなぁ~。よくやったよな~」なんて、思い出す日が来るといいな。
梅雨のうっとおしい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?
NAOCは連日、ジメジメ感を吹っ飛ばしたいお客様で賑わっております!
でもこの時期、お客様は天気予報とにらめっこなんじゃないでしょうか?
実際に「雨でもラフティングやるんですか?」という問い合わせも多い季節です。
そーなんです!
雨でもやるんです!!ラフティング!!!
NAOCのラフティングコースの上流にはダムがいくつも有り
梅雨のこの時期でも水量は安定しています。
そして鬼怒川の渓谷内には梅雨の時期にしか見られない滝や
川面に立ち込める川霧など素晴らしい景色がお出迎えしてくれます!
昨日はチャリ旅!「ツール・ド・NIKKO KAIDO」でした。
今回挑んだのは1~6年生までの小学生男女17名。
あおぞらきっず自体が初めての子もいれば、20kmのチャリ旅で自信をつけてステップアップで参加してきた子、80kmのチャリ旅を完走しつつも距離なんてカンケーない!と楽しむチャリ旅愛好家など様々です。
今回は日光二荒山神社から宇都宮城址公園までの40km。
世界遺産にも登録されている地ですから、歴史的建造物や古い建物、日光杉並木の巨木など、普段の景色とはまた違った景色を楽しみながらの走行となりました。
巨木を見ては「この木はいつからあるんだろうね?」「50年前とかじゃない?」「えーーー!もっとでしょ!?500年とか?」と言う会話が広がり、紫陽花を見つけては「青色だ!次はピンク!・・・紫!・・・白!」「・・・白って珍しいねー。あまり見たことないかも!」という会話が広がります。ちょっと寄り道をした荒牧りんご園付近では、青い小さなりんごが新鮮だった様子で、その付近に落ちていた梅の実には「桃みたいな甘い匂いがするー!」とにんまり笑う子どもたち。
スタートし始めは漕ぎ進むことで精一杯の子どもも、慣れてくると周りの景色に目を向ける余裕が生まれてきます。
そこで、いろんな事に気づき始めます。
きっと白い紫陽花も身近にあるかもしれない。でもそれは、景色の一部として埋もれてしまっているのかもしれません。
そんな何気ない普段の景色や四季ある自然を身近に感じながら楽しめるのがチャリ旅なのかなと思います。
自転車の街とは言えども、きっと大人でも自転車で遠出することは、そうあることではないかもしれません。
そもそも車社会の今、わざわざ時間をかけて自転車で遠出することなんてなかなかないでしょうし、昔に比べたら交通量も増え安心して自転車で走れるのか心配なところもあります。それを、小学生が自転車で20km~80kmの旅をするのですから!
それはもう、子どもたちにとっては大冒険なんだと思います。
自分の生活圏内・・・友だちの家やお使いで行くスーパーよりも更に遠くへ飛び出していったり、反対に今回のように遠くの地から自分たちの生活圏内へ戻ってきたり。
長時間サドルにまたがることで感じる内腿やお尻の違和感や痛みに耐えながら漕ぎ続けるペダル、慣れない下り坂で思いっきりブレーキをかけ続けて疲れきった指、車道に近いところを自転車で走る時のとてつもない緊張感。
途中で自転車ごと転んでしまったり、雨に降られてカッパを着て走行したり、体力の限界で自転車から降りて歩いたりすることもあります。
誰かが怪我をすればそれを心配し回復を待ち、誰かが疲れ果てればそのペースに合わせて走行する。
「自分のペース」で走れずに、きつい言葉を言ってしまうのも、言われてしまうのも通る道。
でも、少しずつ気がつき始めます。高学年と低学年では車輪の大きさもひとこぎで進む距離も、そして何よりも体力が全く違うということ、でも、目指すところはみんな一緒ということを。
最近では、みんな温かいです。その時一番大変な人にペースを合わせるというのが浸透してきている。
そして、ただ待つのではなく楽しみながら待てるから、「早く!」とか「遅い!」とか、そういうギスギスした感じにならない。
何かあっても仲間が待っててくれる、勇気づけてくれる!
だから、きっと1年生も不安な子も諦めない!
仲間と一緒だからこそ、景色や楽しい時間はもちろん、辛いことも共感し合って、励ましあい、がんばることができるのだと思います。
そんな経験をした子が大きくなって、今度は温かく見守る、待つ側になっていくんだろうな~なんて思ったり。
そして、自分の体を動かし苦労して進んだ先のゴールでは、とてつもない達成感、そしてやりきったという自信、今まで以上の「仲間感」が湧き上がってきます。
初めて会った友だちも、次会った時にはきっと「この前一緒にチャリ旅やったよねー」と時間の共有の思い出から始まるのでしょうね。
桜の便りもとうとう栃木県にやってきて
宇都宮では昨日30日にソメイヨシノの開花宣言がありました。
開花から約1週間で満開になるらしいので、今から待ち遠しいです。
でも待ち遠しいと言えば・・・
やっぱりラフティングでしょー!!笑
NAOCでは今シーズンもお客様にめいっぱい楽しんでいただけるようしっかり準備をすすめております。
先日はNPO法人とちぎグリーンエージェント協力のもと
消防署の救急救命士に依頼し「普通救命講習」をNAOCガイドを集め受講しました。
こういった処置を施すことなく、毎日ツアーを催行できればそれに越したことはないのですが
日常生活に置いても、自然の中でも危険とは隣り合わせなわけで。
お客様の安心と安全のためにNAOCではこのような安全講習会を定期的に行っています。
NAOCガイド全員で高い意識を持ち、しっかりと情報を共有し合い
今シーズンも楽しく安全なツアーをお客様に提供していきます!!
先週末は奥日光・湯元にてエアーボードをしてきました。
エアボードとは、浮き輪のように空気の入ったソリのようなもの。そこに腹ばいになって雪の斜面を滑り降ります。
14人+スタッフ3人で10台のエアボード。
まずは中・高学年の男の子達が、ブロアー→手押しポンプの順に流れ作業で効率よくエアボードに空気を入れ始めます。
待っている間遊んでいる低学年を見て「ずりぃ!俺たち頑張ってるのに遊んでる!」なんて愚痴も途中あったけど、そう思いたくなるのも当然。「初滑りには、頑張って準備してくれている人たちが必ず滑れるようにしよう!」とこのことで、やる気は復活、あっという間に準備完了。なんとも頼もしいメンズたち!
ソリ同様、ブレーキ機能がついていないので面白い反面危険もあるため、子どもたちには、危険性についてもしっかりと伝え、安全な乗り方・停止の仕方などを伝えてからスタート。誰も使っていない雪ほど滑りにくく、滑りならした跡ほどスピードが出て距離が伸びやすい。
何度も滑って慣れてきた頃、誰が一番遠くまで滑れるか競争をするようになったり、二人乗りをしたり、友だちと楽しみを共有。
たくさん滑って、たくさん転んで、たくさんハイクアップして・・・
たっぷり楽しんだあとは、やっぱり大好き雪遊び。
大きな雪玉を作って椅子にしたりして遊ぶ子や、立木を基地にして雪合戦をして遊ぶ子も。
走り回ったり歩き回ったりするのには少し動きづらいスノーシューは、そのうち脱ぎ捨てられ・・・たまに足を雪に埋もらせながらも走り回って遊んでいました。
3月の奥日光・湯元、まだまだスノーシーズン楽しめそうです!