森のようちえん「あおぞらきっず」春休み編の全5回が昨日で終了いたしました。
雨の初日から始まりましたが・・・雨も含め思いっきり自然を満喫した5日間。
たんぽぽの綿毛に、つくし、桜の花、ちょうちょに冬眠から覚めたカエルにダンゴムシの赤ちゃん!たくさんの「春」の発見に、おもちゃがなくても自然のものすべてが楽しい遊び道具になるという発見。
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薄暗い竹やぶの中への探検でついた自信。
静かな森の中に響き渡るウグイスの声に、通る風の音。
触りすぎて元気のなくなったカエルを川に放ったら、泳がず動かず流されていく様子に唖然とする子どもの表情。
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泥で体が汚れるのを嫌がっていたあの子も、坂から転げ落ちて泣いていたあの子も、川に落ちて服が濡れてしまい泣いたあの子も・・・
いつの間にか泥んこは楽しい遊びの道具となり、坂をより安全に降りる術を学んだり、服が濡れてもへっちゃら!濡れたものは洗濯すればいいんだ!という発想の転換。自然の中で色んなことを感じる子どもの顔はキラキラと輝いていて、強くたくましく成長していく姿はとても素敵でした。
森のようちえん「あおぞらきっず」は今後月に一回平日の開催となりますが、いろんな形で少しでも多くの子どもたちが自然の中でじっくりと自然と向き合って遊ぶ環境を作っていけたらいいな、と今回の活動を終えて強く思うのでした。