伊豆半島屈指の海水浴場、下田市の白浜海岸の波打ち際が大量の石に覆われ、夏の海水浴シーズンを前に地元観光関係者が対応に苦慮している。
伊豆白浜観光協会によると、荒天が続いた4月末ごろから石が目立ち始め、台風並みの低気圧が通過した5月20日ごろには、全長約800メートルの海岸の半分近くが石で埋まった。
地元では、「海から打ち上げられた」「砂が流出して下の石が露出した」との二通りの見方があるが、これだけ大量の石で海岸が埋まるのは二十数年ぶり。前回は自然に元に戻ったという。
ただでさえ温暖化の影響で拡大する砂浜の減少。今年のこの不安定な天気も、自然界が怒っている一例ではないでしょうか。ひとりひとりの意識が環境を良くしていくと信じています。