いつもは鬼怒川温泉の激流を下っているラフティングボート。今日は宇都宮の街中に出張です。
田川ラフティングは地元の馴染みのある川を下れるとあって、毎年恒例の人気ツアーの1つにもなっています。
パドルを使って街中の田川をこぎ進み橋の下をくぐると、橋の上からでは絶対に見つけることのできないツバメの巣を見つけることができました。途中、水が少なくて座礁してしまうことも…。そんな時は、みんなでジャンプ!ジャンプ!瞬間的にボートを軽くしながら、少しづつ前進していきます。そんなトラブルにも、子どもたちは「面白い!」「楽しい!」と笑顔。
さて、ボートを河原へつけ寄り道をすると、子ども達は生き物探しに夢中な様子。川遊びに慣れている子はどんどん生き物を捕まえては友だちに見せて回っています。最初は恐る恐る見ていても、いつの間にか「この子カワイイ!」と手のひらに乗せていました。
一番盛り上がっていたのが川流れタイム。ライフジャケットの浮力で川をプカプカ流れるのですが、初体験の子も一回試すともう虜になって「もう一回!もう一回!」とリピートしていました。
保護者の方も一緒になって遊べるのが、あおぞらきっずの良いところ。
ザリガニ探し、川流れと遊んでいる内に、気が付くとお子さんよりも楽しんでいる方もいらっしゃいました。
でも、保護者の皆様、安心してください。子ども達ははしゃいでいる親を見ています。「親の背中を見て育つ」は遊びの中でも自然と伝わるものなのですね。
通りすがりの人たちが橋から手をふってくれたり、ランニングをしながらボートを追いかけたり、ベランダから眺めたり、車の運転中に足を止めて話しかけてくれたり…。「頑張ってねー!楽しそうだねー!」と声援を頂く中で、ボートに乗っている僕らも元気になる。見ている街の人も元気になる。田川ラフティングはそんな街を元気にする活動になっています。
普段は川の上からしか見ていなかったから気付けなかった景色や街の人の笑顔、いつもは通りすぎるだけだった川に目を向けると、生き物の営みや、水の流れがそこにはあります。
あおぞらきっずはこれからも新しい発見を子どもたちに伝えていけたらいいなと思っております。
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