関東もついに梅雨入り!
曇天は子供たちの元気につられて、晴天へと変化!
木材と竹を使って、頑丈なイカダを作ろう〜。
気持ちを込めて、力いっぱい結んだ紐は絶対にほどけない!
作った時の疲れなんて、出航してしまえば、すぐに消えてしまう!
声を合わせて、進んだイカダは子供たちの笑顔と歓声を生み出した。
今日という日に、子供たちはたくさんの発見があったはず!
作った記憶はこの先も思い出として、大切にしてほしい!
また冒険ができる日はいつかなぁ〜?
今回のプログラムでは使われなくなった廃材のタイヤチューブと成長しすぎて困ってしまう竹を切り出してきて使用しました。
竹は森のようちえんの活動でいつも遊ばせてもらっている長岡の森から。
使い終わって役目を終えたもの、増えすぎて困ってしまうもの
そんなものたちを集めて工夫するとこんなにも楽しい活動ができるのですね。
子ども達に遊びの中で仲間と協力したり、失敗して工夫したりして欲しいなと思いを込めて今回はグループごとにそれぞれ4台のいかだを作りました。
年上の子が下の子の面倒を見てあげなら、全員初めてのいかだ作りにチャレンジしていく姿は微笑ましいですね。
次回のあおぞらきっずの活動はシャワークライミング!お目当の滝を目指して川を上り、岩を越えてどきどきの冒険へと出かけて行きます。
お楽しみに!
森林公園
宇都宮市森林公園
宇都宮市森林公園を紹介します!
森林公園は赤川ダムを中心にキャンプ・バーベキュー・サイクリング・ハイキングなど様々なアウトドアスポットが満喫できます。
公園内からは、古賀志山が登れます。標高は約580メートルで登山コースが多数あります。公園側のコースは駐車場も複数整備されており、山内には案内板も設置されていて、初心者にも登り易いコースになっているので、是非行った際は登って見てください!
ジャパンカップサイクリングロードレースという大会のコースにもなっており、大会の日は世界各国トップクラスのロードバイク選手が集まり、世界のハイレベルなレースを見ることができます。
イベントの会場として使われることもあります。
公園のアウトドアスポットを生かしたイベントが行われ、老若男女たくさんの方々がイベントに参加しています。
NAOCでは毎年秋になると、OHYABACKYARDCAMPという1泊2日のキャンプツアーもやっています。
気になる方は宇都宮市森林公園をチェックしましょう!
宇都宮市森林公園>>>http://forestpark-utsunomiya.jp
山登りに挑戦だ
今回のあおぞらきっずは登山に挑戦してきました。
目指す山は「古賀志山」 宇都宮に住んでいる人はほとんどの人が一度は登ったことがあるであろう山です。
自転車のロードレース「ジャパンカップ」や赤川ダムでの釣り、山を駆け抜ける「トレイルラン」、キャンプなどなど様々なアウトドアアクティビティが同じ古賀志山周辺で楽しむことができます。
スタート前に記念撮影。みんな無事にゴールまでたどり着けるかな。
普段のプログラムではお子さんのみお預かりしていますが、今回は幼児のいるご家庭は保護者の方も一緒に登ります。
あおぞらきっずでどんな風に我が子が遊んでいるのか観察できるチャンス!
トンネルを見つけたら入りたくなってしまうのがきっず達の習性です。「このトンネルくぐると未来にいけるぞー!」と何周か回ってタイムワープしていました。
ハマったらとことんやってみる。「やりたいことをやりたいだけ」の精神で活動しているあおぞらきっずは時間を気にせずに遊びながらの登山を楽しんでいます。
頂上を目指してひたすら歩くだけが登山ではありません。途中の道中もしっかり楽しんでください。
次に見つけたのは水場。12月の水は触ると冷たく感じますが、歩いてきて体が温まっているきっず達にとってはいいクールダウンに。
木の橋、木の階段を慎重に進んでいますが慣れている高学年の子達は自分たちでルートを開拓!岩場をヒョイヒョイと身軽に登っていきます。それを羨ましそうに見ている低学年の子達。来年にはきっと同じように山を駆け回れていることでしょう!
ここまでくると頂上までは残り少し。
場所によってはとを使わないと登れない岩場もありました。転ばないように地面の凹凸ばかりを気にしていると気づきませんが、見上げると身長の何倍もある巨大な岩がそびえ立っています。
「こんなに大きな岩どうやってできたんだろう?」 「これ登ってみたい!!」 などなどみんな岩の印象を話し合っていました。
やっとの思いで頂上に到着。看板に手をかけて「ここまできたぜ!」と誇らしげなポーズを決めています。
どんな山でも頂上にたどり着いた時の達成感はなんとも言えないもの。様々な山にチャレンジして
みんなで記念撮影。これだけの人数がいると看板が隠れてしまったり、誰かしらの顔が隠れてしまったり撮り終えるまでにかなりの時間がかかりました。
頂上から戻る時に見晴らしのいい場所まで少し寄り道しました。「見晴らしの丘」と名前がつくだけあっていい景色が広がっています。
「ヤッホー!」と叫んでみたり、山よりも高いところで気持ちよさそうに飛んでいるパラグライダーが気づくまで手を振り続けたり楽しい時間を過ごしました。
こんな景色が広がっています。
帰りはさすがに疲れて歩いてくるのかなと予想していたのですが、きっず達の体力は無限なのか止まらず歩き続け、さらに止まらないおしゃべり。それぞれの学校のこと、遊びのことなんかを下山するまで続けていました。中には今日初めて話した子同士もいました。
最後に見つけた雲梯でも遊びまくり。
次はもっと高いところを目指して挑戦してみよう!
今回登った古賀志山はいくつも登山道があり分岐も多い場所です。聞いた話によるとそのバリエーションは100くらいあると噂です。
スタート時に山の地図と登るコースの目印になるポイントの写真を子供達に渡しました。
地図を確認しながら自分がどこにいるかを知る。
今の時代スマホを見れば位置情報で現在地が分かるなんて当たり前の世の中ですが、もし電波が入らなかったら?電池が切れていたら?
もしもの時に備えて地図を見なければいけない環境を用意することは大切なことかもしれません。
栃木の美味しいをめぐるチャリ旅 梨&鮎
秋は自転車の季節。あおぞらきっずのチャリ旅も冒険に出かけて来ました。
今回の目的は2つ。
1つ目は鹿沼が誇る清流『大芦川』で鮎を捕まえて食べる。
2つ目は地元宇都宮で取れた阿部梨園の『ニッコリ』を食べる。
この2つをやり遂げるために約34kmの道のりに挑戦だ!
先日ロードレースの最高峰『ジャパンカップ』が開催された森林公園からスタートします。
朝は寒かったので何枚か上着を着込んでいたのですが、体が温まってくるときっず達は休憩の度に1枚ずつ脱いでいきます。最後にはTシャツだけの子も現れました。
スピードを上げて行くと全身にあたる風が気持ちいい。どんどん加速しながら距離を伸ばして行きます。
宇都宮周辺はロードバイクを乗った大人たちを良く見かけました。ジャパンカップコースで練習をしているのでしょう。それを見ながら「中学生になったらロードバイクに乗るんだ。今よりもっと早く走れるようになるんだよ。」
鹿沼市内に入ると『黒川』が見えてきました。少し休憩と河原で水遊び。
水を見ると浴びたくなる気持ちを抑えられない。
農道を抜けると遠くの山の方に垂直に切られた岩肌が見えてきます。石を取る採石場で深岩石という事を説明すると「宇都宮の大谷石と同じだね。」
やなに着くと楽しみにしていた鮎のつかみ取り。
必死で追いかけ回したり、ギリギリで逃げられたり、体が濡れるのも気にせずに鮎と全力の戦いを見せてくれました。
捕まえた鮎を塩焼きにしてもらってみんなでいただきます。
鮎パワーで残り半分も頑張っていきましょう。
鹿沼から宇都宮へは何回か坂の上り下りが待っています。上り坂が現れる度に「またか」とくじけそうになりながらもなんとか止まらずに登り切ります。
反対に下り坂はラッキー。漕がなくてもスイスイ進んでいく。
「お尻が痛い、リュックが重い、坂道が進まない、ゴールまであと何キロ?」などなどきっず達も心が折れそうな時もありましたが、ゴールが見えてくると全員が笑顔になりました。
阿部梨園に着くと疲れた体を癒す梨をいただきました。甘くて水分が多いのでチャリ旅で疲れた体を癒すにはピッタリはフルーツ。
栃木県はいちごで有名ですが、梨の生産量全国3位はなんと栃木県。そして県内一位は『宇都宮』なのだそうです。
「梨には疲労回復効果もあるよ。」と言う言葉を聞くと疲れた体を癒すためにどんどん梨を口に入れていきました。
チャリ旅を完走したご褒美としていただいた梨は大きくてきっず達の顔がすっぽり隠れてしまうほど。
今回は34kmという小学生が1日で移動するにはちょっと大変な道のりでしたが、誰一人諦めることなく目的を達成することができました。一人ではチャレンジできないけれど中と一緒なら頑張れる!自分の力で頑張った分『自信』になる!あおぞらきっずはこれからもたくさんのことにチャレンジしていきます。