新年度始めのプログラムは「車泊部 海で初日の出を眺めよう」でした。
冬に海!?泳ぐだけが海じゃない!
「目の届かない所へはいかない」は、いつもの約束。それに加えて、今回は「濡れると体が冷えるから、濡れないように遊ぼう」と一言。
それぞれが、貝殻や蟹の残骸を拾ったり、クリスタル(キラキラした石)を探したりし、宝箱(袋)に詰め込みます。平らな石を探しての水切り、ビーチで棒倒し。
そのうち、やっぱり波遊びはしたくなるもの!?靴を脱ぎ、ズボンをまくりあげ、裸足になって冷たい海を楽しむ子も。
女の子はひたすら貝拾いに波あそび、男の子はなんといってもチャンバラごっこ。形のいい流木を見つけては対戦。あおぞらきっずたちも、随分と加減が分かるようになりチャンバラが上手くなってきました。
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今回のお宿は「車泊部」ということで、もちろんバスの中。床、窓を覆って防寒対策をし、寝袋で寝ます。男の子、自分の基地を作ると、早々と海遊びを切り上げダンボールハウスを作る子もいました。
決して寝心地は良くないバスの中。途中目が覚めたり、寝言が聞こえたり・・・熟睡できたかな・・・?汗
でも、夜明けの空の色を見た子の「きれい!!!」の驚きの声で、みんな寒い中、眠い中パッと起きだしました。
朝6:30。水平線からの日の出を拝むべく、海へ。
景色をじっと眺めることってなかなかないかもしれませんが、この時ばかりは日の出時の独特の空の色の変化や、波が荒々しく岩にぶつかる様子を子どもたちも楽しんでいました。
今年もたくさんの子どもたちが、自然の中で五感をフルに使って様々なことにチャレンジし、いろんなことを感じとっていけたらなと思っています。