お子さんは、転んだ時にしっかりと前に手が出ますか?
目の前にボールが来た時、避けたり手でガードしたり、目を瞑ったりできていますか?
近年では、転んだ時とっさの手が出ず…出たとしても支えきれず顔面から転んでしまったり、ボールを避けることができず目も瞑ることができず、眼球を傷つけてしまったりするケースが増えてきているようです。
これらは子どもたちの運動能力の低下を意味しています。
昔は外遊びの中で自然と身についていたものが、環境や遊びの変化で習得しにくくなってしまったのです。
さて、ここでタイトルに戻ります。
「子どもの仕事は、 ◯◯こと」の◯◯がなんだか分かりますか…?
答えは「遊ぶこと」です。
「なーんだ、そんなことか。」と思いましたか?
「子どもなら、毎日遊んでいるよ。」と安心しましたか?
それでは次に、よく耳にする「運動神経」ですが、この「神経系」はいつ頃までに発達するでしょうか?
答えは、たった5歳までに著しく発達し、なんと12歳までにはほぼ完成してしまうと言われています。
…ドキッとしませんか?
発達の著しい時期だからこそ、子供達には様々な場面で様々な経験をさせてあげたいものです。
そこで、欠かせないのが「外で遊ぶ」ということです。
外で…自然の中で遊ぶことで、人は無意識的に様々な動きを取り入れ、それを習得しています。
人間にとって重要な動きは36種類あると言われており、「まわる」「おきる」「立つ」などの36の基本の動きが人間の複雑な動きを支えているとさえ言われています。
では、36の動きにはどんな動きがあるのでしょうか。
今後、あおぞらきっずの活動の写真を例に、紹介していきたいと思います。
お楽しみに!
*「あおぞらきっず」では、自然の中での様々な活動を通し、お子様の健康な体づくりも応援しています。
「危ないからやらないで」ではなく、お子様の挑戦する姿、考える力を大切にお子様の発達を見守っております。