最近人気の「アウトドア」といえば「キャンプ」。
夏になるとキャンプ場は人でごった返し!というくらいの人気っぷりですが…テントや寝袋、BBQコンロなどなど、道具を揃えるだけでも相当なお金がかかるし、揃えたはいいけど、いざとなると準備や片付けが大変そうで…。
そんなイメージや、そんな経験はありませんか?
「キャンプ」にハードルの高さを感じて、なかなか始められないのなら、「今年こそは」ぜひ!
大変になってしまうのは、「足し算」で考えてしまうから。
「引き算」で、もっとシンプルに気楽で気軽なアウトドアを楽しんでみませんか?
そこでお勧めしたいのが、冬の今からでも始められる「デイキャンプ」&「焚き火」です。
わざわざテントを買って泊まらなくてもいいんです!
一生懸命、美味しいご飯を作ろうだなんて思わなくていいんです!
最初から完璧なキャンプをしようと思わなくていいんです!
必要なのは「焚き火台」だけ!
焚き火台さえあれば、火を作って暖も取れるし、美味しいご飯も食べられるのですから。
炭を起こすのに、一苦労している人を見かけますが、炭もいらない。
その辺に落ちている「枝」を拾ってくればいい。
そんなシンプルなデイキャンプは意外にも、大人も子供も思い切り楽しめるのです。
実際に、あおぞらきっず の子どもたちも「焚き火」は大好きで、1日中火の番に徹する子がいるほど。不思議ですよね、火ってなぜか惹きつけられる。
焚き付けにはどんなものが向いているかな?
火を大きくしているにはどうしたらいいだろう
火を継続するためには?
風が吹いてきた!火が消えちゃうよ!
などと、様々なことを考えます。
燃えやすいものとそうでないもの、燃焼時間が長いもの短いもの。
火の通り道や風の通り道。
体に伝わる火の温かさや、火で温めていただいた食事の美味しさ。
常に変化をする焚き火は、1つの体験から様々なことを結果的に学べる教育的効果も高い、奥深〜い遊び、注意力や現場対応力など「生きる力」を身につけるのに最適な遊びなのです。
ほら、道具なんてなくても。ね?
●そんな焚き火デイキャンプのおすすめランチ●
①アルミホイルでおにぎりを包んで、そのまま焚き火代へ放り込む(トング代わりに枝で取り出そう!)
②ソーセージパックを買ってきて、ソーセージを枝にさせて直火焼き(マシュマロなども!)
③カレーの缶詰を買ってきて、焚き火代の中で温める(缶の蓋は、必ず少し開けておくこと!)。パンも買ってくれば、カレーパンの出来上がり!
また、焚き火台に合うサイズの網を買ってくるとメニューの幅も広がります♪
完璧じゃなくていい。不便を楽しもう!