昨日は霧降にてスノーハイキング、保護者の方にもご参加いただきました。
数日前に降った雪は、道路からはすっかり消えさり、不安がよぎるものの・・・霧降の森の中へ入ると景色は一変。
ハイキングコースこそ、人が歩き動物が歩き雪薄になっていましたが、一歩斜面へ移動するとたくさんの雪が!
雪合戦をしたり、雪の斜面を転がってみたり、木登りをして雪の中へジャンプしたり・・・。
静かな誰もいない森の中に、子どもたちの賑やかな声が響き渡ります。
出発前、スタート地点の「チロリン村」のスタッフに「お使い」を頼まれた子どもたち。
それは、森の中にある楓の木から採取できる樹液のポリタンクを交換し、約束の場所まで運ぶこと。
樹液が満杯に溜まったポリタンクを約束の場所へ運びます。
「お使い」のご褒美は、もちろん、採れたての樹液の試飲。
水のようにさらっとしていて、そしてほんのり木の香りと甘みが・・・。
子どもたちには少し、「大人の味」のようでした。
樹液はその後、グツグツと煮詰めてメープルシロップにするそうです。仕上がりが楽しみです!
そして、さらに奥に進むと、凍った「丁字の滝」を発見!これも・・・子どもたちより大人の方が感動。
子どもたちは・・・というと、川向こうの壁に雪を当てて楽しんだり、川下に雪を落として楽しんだり。
そんなものです。(笑)
さて、お楽しみは食後!エアーボードに森探検。
2つしかないエアーボードで子どもたちなりに順番を決めたり、もめたりしながら、緩斜面を滑って遊びます。
そんなことをしているうちに一人の子が洞窟(土管)を発見!
遠くに出口の光がうっすら見える土管に臆することなく入っていきました。
なんと、そこで見つけたのは猿の頭蓋骨!
どんな反応をするのかと思いきや、思いのほか興味津々。他のパーツがないか何度も探しに土管に入り、背骨らしきものも次々に発見しました。
砂埃まみれの泥だらけ・・・スノーハイキングをしてきたとは思えないような姿に。
ウェアについた汚れは雪で落とし、発見した猿の頭蓋骨はジャンケンの勝者が持ち帰りました。
はてさて、猿の頭蓋はどうなったことやら・・・?