新学期最初の活動は、恒例のチャレンジ登山でした。
今回のフィールドは益子町にある雨巻山。人気の低山ハイキングの場所です。景色のいい頂上を目指して楽しんできました。満開のサクラを後にして子どもたちは元気にスタート。天気も良くぽかぽかの春の陽となりました。
林道をどんどん進んでいきます。林道はすごく緩やかな道になっていて子どもたちも余裕があり、落ちた枝を拾ってはあれやこれやと何かに見立てて遊びました。お気に入りの棒が見つかるとコレクションしていつの間にか3本・4本。剣士になった気分で二刀流でチャンバラをしてみたり。松ぼっくりや木の実を拾ってお土産を作る子たちも。
そしていよいよ登りのきつくなる登山道へ。今回は尾根コースを使用しました。尾根伝いに登っていくので、常に景色を楽しみながら風通しもよく登れるコースです。登山道に入ると流石に先ほどまでとは変わって、余裕のなくなる子どもたちですが、階段ルートと岩場ルートを選択できる分岐に来ると、チャレンジ精神旺盛で岩場ルートを積極的にアタックする子たちが続出。辛い登りでも楽しいと思えることを見つけれるって素晴らしいですね。
頑張って登ってきたご褒美には、雨巻山山頂の最高の見晴らしが待っていました。その景色の特等席でお弁当をいただきました。もちろん一瞬でさっきまでの疲れは吹き飛んじゃいます。すっごく疲れていた子の笑顔も回復、山頂での美味しいお弁当となりました。
下山は足も軽やかに、冗談を言ったり木の実爆弾攻撃をして遊んだり楽しんで下山してきました。途中の沢では、沢の水を触ってクールダウン。しかしいつの間にか水かけ合戦になってしまう楽しさもチャレンジ登山。サワガニを探していた子たちもいたのですが、今回こちらは不漁となりました。もっと沢で遊びたい子どもたちでしたが、残念ながらゲームオーバー。沢遊びはもう少し暖かい時期にとっておこうね!
とにかく、新学期最初のチャレンジ登山は全員が登山をクリア!お見事でした。
遊び足りない子どもたちは、ゴール付近で名残惜しそうに四葉のクローバーを探していました。春の陽気が子どもたちの遊びパワーをどんどん引き出してくれると感じたプログラムでした!