日中暖かい日が次第に増えてきて残りのスキーの季節もあとわずかとなってきました。
シーズンはじめの頃は自分の足に馴染まず歩くのもたどたどしかったスキー板
今ではすっかり乗りこなし、転んでも自分で立てるようになりました。
転んだ子を助けてあげる子もいたりと協力しあう余裕が出来てきました。
スキーの技術も上達が目覚ましく、前回まで真っ直ぐしか滑れなかった初心者の子が上手にコントロールして行きたい方向に進めるようになりました。
「もう1人で大丈夫だよ!!」とスキーを始めたばっかりの頃には「もう出来ないよー」と言っていたのがウソのように自信満々の顔を見せてくれました。
上級者の子は一番急な斜面でも板を揃えてキレイなターンを描けるようになり、大人顔負けの滑りを見せてくれました。
シーズン終盤に入ってきてそれぞれに成長が感じられるレッスンとなりました。
幼児
全力海遊び かまくら合宿
今年も毎年恒例、鎌倉太郎プロデュースによる、かまくら合宿行ってきました。
10月なのに海!?だけど天気にも恵まれ、どっぷりと10月の海を満喫してきました!
宇都宮から葉山まで電車とバスを乗り継いでの3時間は大人でも遠い!と感じる距離。
それでも海を目の前にしただけで「来てよかったー!!」と思えるのは、大人も子どもも一緒じゃないかな!?
長旅から解放され、ようやく着いた海。昼食はさっさと済ませウェットスーツに着替えます。
早速海をめがけて走り出し、波に体当たり!
川慣れしている子どもたちは、海の水に「しょっぱーい!!」と悲鳴のような喜びの声。
泳いだり、波に揺られてみたり、堤防から飛び込んでみたりしているうちに、遊び方もどんどんハードになって、力試しが始まり・・・堤防からの落とし合いに!
水の苦手な子や様子を伺っている子は、先ずは波打ち際で水慣らしや、貝殻拾いなどを、それぞれのペースで楽しみます。
海が目新しい私たちにとって海の生き物はとても魅力的で、砂浜の様々な落し物に目を奪われます。タカラガイやサザエの貝殻に、青や緑に輝くビーチグラス。海藻の下に隠れているフナムシに、打ち上がった魚の死骸。
子どもの興味もまちまちで、タカラガイを見つければ集めている友だちに教えたり、ビーチグラスを見つければ集めている友だちに渡したり・・・そうやって自分の探し物以外も拾って、友だちとの物々交換を楽しみながらの宝物探し。そういった小さなやり取りを繰り返し、近づいていく距離感。
波乗りが楽しすぎてずっと揺られていたら、波酔いをしてしまったハプニング。
波に揉まれては目を真っ赤にして、でも、へこたれずにまた崩れる波に乗ろうと挑戦するハングリー精神大せいな子どもたち。
遊び疲れてヘトヘトになって砂浜で休憩を取るも冷たい強い風が私たちの体を冷やすけれど、実はどっぷりと海水に使っていたほうがよっぽどあったかいという、衝撃の事実!
気がついたら太陽が随分と傾いていて、夕日と水面に輝く夕焼け色がとてもキレイで「わー!きれい!」と子どもたちでした。
2日目は楽しみにしていた子どもも多い、魚釣り。
今年は磯釣りに挑戦!
磯の岩の間に見え隠れする小さなハゼに餌を落とし込むのですが、なんせハゼが小さい!比例して口も小さいものだから、餌をしっかりと食わないと釣り上がらないので、焦りは禁物!じっと待つ忍耐力が勝負の鍵となりました。一人やめ、二人やめ・・・最後に残ったのは、やはり女の子たちでした。
男の子は?というと、あっちで見つけた大きなカニに、こっちで見つけたヤドカリに、そっちで見つけたギンポ。それらを天然水族館(磯だまり)に飼い慣らして、触ったり観察したりを楽しんでいました。また、別の場所では、ヒジキの仲間の海藻やウニをたくさん拾って集めて、お店屋さんごっこ。「ウニは1個5000円ね!」「社長を決めよう!で、○○は、アルバイトね」なんて、ボッタクリ価格の会社が設立。捕りたてのひじきを口にして、海のしょっぱさとシャキシャキとする食感を楽しんでいました。
そして、今年もいました。ドラえもん方式で、押し入れで寝た子。
朝起きて「本当に押し入れで寝ちゃった!」と目をキラキラさせて喜ぶ姿。
思い出をあげたらきりがなくて、夜の散歩で見つけた半魚人の化石に、朝の散歩で見た澄んだ遠くの空に映える富士山。
いつもの川ガキ!も楽しいけれど、やっぱり海もいい!
思いっきり体を動かして遊んだ1日目、じっくりと海の生き物と関わった2日目。
体で感じた楽しさあり、目で見た自然の感動あり!
あっという間の素敵な2日間でした!
裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん
12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。
子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。
そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん
12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。
子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。
そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
夜の森におじゃましまーす
みなさんは夜の森に入ったことはありますか?
一昨日、あおぞらきっずでは宇都宮にある夜の森へ行ってきました。
夏の夜、森というと「よ~し!カブトムシを見つけるぞ!」と意気込みたくなるのはもちろん!・・・ですが、これから入る森に今回のプログラムのために人為的に用意した仕掛けは全くありません。
自然そのまんま。なので、お目当ての昆虫が見つかるとは限りません。
でも、夜の森に入るってだけで、ドキドキしませんか!?
そんなドキドキを胸に、小さなステキ!をいっぱい見つけて感じてこよう!というのが今回のテーマであり、出発前にみんなにも伝えたことでした。
夕方まだ明るいうちに集まり、森の中を歩いていくうちに徐々に暗くなっていく森の中。みんなポツポツとヘッドライトをつけ始めます。
そうすると見えてくるのは蜘蛛の巣。
普段は気づかずに引っかかったりすると「うわぁ~。やられた~。」と凹んでしまいがちですが、暗闇の中で光に照らされた蜘蛛の巣のなんと綺麗なこと!芸術とも言えるような糸の張り巡らせ方に子どもも・・・というよりも、大人たちが見入ってしまいます。
朽木を割ってみると中から沢山の蟻たちが慌てて卵を抱えて逃げ始めました。
「蟻って木の中にも巣を作るんだー!」
沢山の人達が、新たな発見をして、びっくりの様子でした。
地面にはセミが出てきたであろう小さな穴があちこちにあり、��待して木の幹をぐるっと見回せばカマドウマにゴキブリばかり!!!
・・・こんなもんです。
最後、樹液がプンプン漂う木へたどり着くと、いました!
カブトムシのメスにコクガワタが数匹。
警戒心の強いクワガタは木の隙間に隠れて出てこようとせず。そんなクワガタをアッチからコッチから角度を変えてみて、ギザギザの顎が見えた時には、今まで以上の笑顔が子どもたちの顔に広がりました。
カブトムシやクワガタってお店で売ってたりもするけれど、森の中で本物の樹液を吸って生活をしている姿を見ることは、もしかするとそうないかもしれません。静かでとても素敵な世界です。
いきなり夜の森へ行くのが不安な方は、まずは昼間の森を楽しんでみるのも一つです。
普段とは違った樹液の匂いがプンプンを漂ってきたら、昆虫がいるサイン!
ただ、樹液がある所にはスズメバチも必ずいますので、特に昼間は要注意!対処法などを事前に確認しましょう。
対処法は「スズメバチ絶対に知っておきたい8のこと」をご覧ください。
何が危険かということも事前に調べておけば、そのリスクは軽減することはできます。
夏休み、海に川に森に・・・自然とうまく付き合って、自然をめいいっぱい楽しみましょう!
天然のウォータースラーダーを満喫 HAPPYキャニオニング
一昨日は鬼怒川でキャニオニングをしてきました。
キャニオニング?なにそれ?という方も、プールにあるウォータースライダーなら滑ったことはあるはず!!沢の中の自然の地形を利用して、天然のウォータースライダーを楽しもうというのが、キャニオニングです。
もともと川のアクティビティを得意とするNAOC。通常は小学生以上のキャニオニングもnaocあおぞらきっずなら、特別に年中児から。年に一度の贅沢です。
普段は子どものみの参加が多いあおぞらきっずですが、鬼怒川でのアクティビティは親子で楽しんでいただきます。
午前は年中児~2年生までを中心とする家族が、午後は3年生~の小学生家族が参加。ライフジャケットを着ることが初めての子もいるのでまずは水に慣れ、ライフジャケットに慣れるところから。本流よりも冷たい沢水がじわじわと体の中に入っていくと、喜びのような悲鳴のような声が!!!?
滑り台のように滑ったり、うつ伏せでアンパンマンスタイルで滑ったり、二人で連結して滑ったり!!!更には度胸試して、空を見上げながら頭から滑ることも!!!
一昨日は天気にも恵まれたので、どれだけ水に浸かって遊んでいても気持ちいいくらい。絶好の川日和でした。低学年コースは同じ場所で繰り返しウォータースライダーをすることを中心に楽しみ、中学年コースは長い距離を歩き様々なウォータースライダーを様々なスタイルで滑ることを中心に楽しみました。
それにしても、みんなワイルド!!!そして遊ぶことに対して貪欲!とっても素敵なことね♪
8月はグレードアップして、沢登り。滝を登ったり、滝壺へダイブ!もあり!!!
まだまだ夏は始まったばかりです。
梅雨の合間の夏を満喫 森のようちえん6月
昨日は森のようちえんでした。
2回目3回目と来て顔なじみななる友だちもいれば、今日初めて参加する子も。
蛙がいっぱいいるからマムシも出始めた!と鬱蒼とし近寄りがたくなってしまった小川は、ご近所さんが草刈をしてくださったお陰でさっぱり!雨が降るかも?なんて予報もあったので事前に竹林に避難用タープを張っており・・・雨が降らないうちに小川の散歩をして川の生き物を観察し、雨が降ったら雨の中のお散歩。そして竹林の葉から落ちる雨粒に打たれたり、雨粒で絵の具マーブリングをしたりできるかな?と、なんとなくできることを考え準備はしたものの・・・全く雨降らず!!!
軽くお散歩だけのはずの小川も、ちょうど子どもたちをお出迎えするかのようにあちこちにザリガニが!
そんなわけで小川8割、森2割といった感じで遊んできました。もちろん、マムシがいるかもしれないので、事前に単独行動は避けることや、茂みの中や石垣隙間などは危険なことを話しマムシの画像を見せてから。
いろんな生き物が見たくて、みんなはやる心を抑えて川岸にじっと座り込みます。
ちょっとでも近づけばシッポから泳いで逃げるザリガニに、ザリガニから逃げるかのように素早く泳ぐ魚たち。お腹にタマゴを抱えて歩くサワガニに、石ころのようにじっと動かず身を隠すカワニナ。
一度川に手を入れてしまえば川底の泥が巻い、水中が見えなくなります。手当たり次第ではブーイングが、うまく捕まえられれば一躍ヒーローに!!生き物を捕まえては見て触って川に逃がしての繰り返しで、あっという間に時間が過ぎます。
生きのも探しの合間には長く伸びた蔓を引っ張って遊びました。一人では抜くことができず、二人三人、終いにはみんなで協力して「大きなかぶ」状態。もちろん、引っこ抜けた時には・・・みんな勢い余って尻餅ぺったん!
みんなが一つになる瞬間。笑いがこぼれて一気に縮まるみんなの距離。
抜いた蔓では、縄跳びをしてみたり輪にして電車ごっこをしたりしました。
そして、ヤギのももちゃんに会いにいくと向かった森の途中には、熟したキイチゴに、落ちたスモモの実。それぞれ獲っていただきました。
「食べられるの!?」「食べていいの?」「これは食べられる?(自分が拾った実)」「どんな味?」
口にする前に、確かな情報が欲しくて躊躇する子どもたちに、「まずは食べてみよう!」。「食べられるかは(熟しているかいないか、甘いかすっぱいか)、食べてみて分かるから!食べられなかったら(酸っぱかった、好みの味でない)、ペッて吐き出しちゃえばいいんだよ!」と、伝えると、様子を伺いながら口にします。
気に入って繰り返し食べる子、酸っぱい顔をして吐き出す子、カバンに入れて持ち帰る子。森の恵み初夏のおやつ、美味しくいただきました!
そして、小さく青く実をつけた柿の木の下に立って、秋には柿を食べようねと約束をしました。
好きなことを好きなだけ、自然の中でじっくりと自然と関わり友だちと関わり過ごす時間。
次回7月はどんな遊びが繰り広げられるかな?今から楽しみです。
facebookアルバムもご覧下さい。
思いっきり川遊び 川ガキスペシャル
昨日は川ガキスペシャル!いつもの鬼怒川から場所を変えて、ちょっと遠征・・・那珂川での活動でした。
前日から朝方まで雨が降っていた雨も集合時には止み、ホッと一安心。
新年度が始まり、新規会員や初めての参加者なども増えてくるこの時期、プログラムの度に新しい顔が増えていきます。
一人で「あおぞらきっず」に飛び込んでくる子どもも多く、不安を残したまま出発する姿も珍しくはありません。
最初は誰でも傍観者です。いきなり知らない集団の中へ入り、どのように過ごしたら良いのか、友だちとの会話へどう入っていったらよいのか、スタッフと一緒にいたり一人でいたりしながら様子を伺って過ごします。
けれども時間の流れとともに、「今だ!」という瞬間が来るのです。それは学校の話であったり、人気のテレビ番組の話であったり、体が触れ合うゲームであったり・・・。探り探り会話を始め、それで会話が広がると一瞬にして顔がぱぁっと明るくなります。
そして、そこからはどんどん遊びに入っていけるようになるのです。
今回初めての参加者も、そんな感じで午後の思いっきり川遊びではすっかり笑顔に。
今回は川ガキでは初めてボートを出しました。
SUP(今流行りの立ち漕ぎサーフィン!?)にラフティングボートに、みんなで乗り込んで川の中洲へ移動し、ガサガサ漁。
たくさんの川エビに、ヤゴ、ハヤ・・・カゴに入れて観察を楽しむ男の子達。
そして、ラフティングボートに乗って釣りに出かけたり、SUPに乗ってはひっくり返して落ちて這い上がって・・・を飽きることなく繰り返し楽しみあっという間の一日。
帰り際ギリギリになって青空が見え始めたもんだから、帰るのが惜しまれましたが・・・
たっぷりと遊ぶことを楽しんだ子どもたち、帰りの車の中はもちろん爆睡!でした。
川ガキ 好きなことを好きなだけ
昨日は一日、良く晴れました!まさに川日和!!!
「好きなことを好きなだけ!」とはいえ、炎天下の下丸一日外遊びしていたら熱中症になってしまうし、川に浸かりっぱなしでは体は冷えてしまうので、川遊びを始める前に日陰となるタープ作りと、焚き火用の石竃作り&薪拾いをしました。自分でやりたい方を選んでその仲間たちと協力し合い、しっかりと後後に備えます。・・・みんな真剣。
ようやく準備が整ったところで、川遊びスタート!
少し体を動かしただけでも汗だくになってしまうくらいなのに、川の水はやっぱり冷たい!
少し入っただけで「冷たーーーーい!!」と、大はしゃぎ。タープ作り&焚き火の準備で「おあずけ」だった川にようやく入れて、みんな笑顔に!!!
網を使ったガサガサ漁ではドジョウやアブラハヤ、カジカなどが捕れました。
釣りをしたい子は、餌となるクロカワムシを探すところから。
たくさん人が川で遊んでいる中、女の子がなんとか1匹釣り上げることに成功しました!
ガサガサや釣りなど川の生き物探しを堪能したあと、午後にはウェットスーツに着替えてどっぷり川遊び!!!
ライフジャケットの浮力を使って川の流れに身を任せて流されます。
これがまた、冷たい!気持ちいい!楽しい!
どっぷり川に浸かってはしゃいで、体が冷たくなって体がブルブル震えては焚き火にあたって体を温めて・・・の繰り返し。
竹で半日遊び倒す「森のようちえん」
昨日は「森のようちえん」でした。
朝から半袖でも十分なくらいの暑さの中スタート。
集合するなり子どもたちは雑草の中でぴょこぴょこ跳ねているバッタや、てんとう虫などを見つけ始めました。逃げ回る昆虫を真剣な眼差しで追いかける子、捕まえたいけどちょっと怖くて軍手をはめて挑戦する子。その隣では、タンポポの綿毛をふぅーっと飛ばしたり、ハルジオンの花を積んでにっこり笑ったり・・・。昆虫に植物、いろんなものを発見し、初めて参加する子も前回お母さんと離れるのが心配だった子も、あっという間に笑顔に。
ゆったりとした時間が流れます。
そして、少し慣れてきたところで「ヤギのももちゃんに会いに行きたい!」という声が上がったので、餌となる葉っぱを捕りに行こうと提案しました。すると、餌を捕りに行った子どもたちの方から聞こえてきたのはカンコン叩く音。想像がついたので、にんまりしながらそちらへ行ってみると、倒れた竹の破片で竹を叩いで音を奏でて楽しんでる子どもの姿が。
餌となる葉っぱを探しに行ったはずが、いつの間にか竹を使った遊びに夢中になっているのでした。
そして、子どもたちは筍や筍からすっかり伸びた竹の存在にもしっかりと気づきます。伸びてしまった竹でも、それほど成長しきってなければ先の方は柔らかくて食べられるので、手や足を使って倒してみせると、子どもたちもやる気に!!!
一人で挑戦して倒れなさそうなら、自然と一人、二人・・・集まってきて一緒に倒し始めます。竹が倒れる瞬間・・・勢い余って一緒に転んでしまう子どもたち。顔を見合わせて笑い合います。
初めて会った友だちなのに、なんだか一気に距離が縮まった瞬間です。
自分の背と同じくらいの、場合によっては倍の長さの竹を抱き抱え、「家に持って帰って食べるんだ!」と満面の笑み。
「よいしょ、こらしょ!よいしょ、こらしょ!!」みんなで声を掛け合って、力を合わせて運び出します。
竹を倒して楽しむ子、その倒れた竹の皮をスルスルと剥いてツルツルの竹の質感を楽しむ子、それぞれにたっぷりと竹林での時間を楽しみました。
それにしても、竹林から出て晴天青空の下に出て改めて・・・竹林はやっぱり、涼しい!風が気持ちいい!!