今日は、秋に雨天中止になったチャレンジ登山のリベンジ登山!
だったはずが・・・出発前の予報では曇りだったのに、移動中にいつの間にか雨がパラパラと・・・。
嫌な予感。。。とりあえず現地まで向かうものの、雨はやまず。
今日の予定地はロープが張ってあるほどの急な斜面もある岩山登山。
雨が降ってしまえば、岩場は滑りやすいため大変危険です。
そのため子どもたちには事情を説明し、ロープを使った岩山ルートは通らずに登山すること、雨量によっては山頂は行かずに戻ってくることを約束し、レインウェアを着用してから登り始めました。
登山前、子どもたちにどのような行動が危険に繋がるか考え意見を出してもらいました。
実際に石のある場所で足を置き、滑りやすいことも確認。
しかし、雨の中の登山もつかの間、登りの途中で雨が止み、少しずづ視界も開けてきて子どもたちの顔も明るく。
静かな週末の山の中に響き渡る鶯の鳴き声を真似たり、落ちた花びらを拾って楽しむ女の子。そして、開けた場所では落ちた枝でチャンバラごっこを楽しむ男の子。
予定していたロープを使っての登りや、洞窟探検はできませんでしたが、今日の条件で安全に楽しめる方法で全力で楽しんできた子どもたちでした。
小学生
チャレンジ登山、安全確認の下見へ行ってきました
4月4日に行われるチャレンジ登山の下見に行ってきました。
あおぞらきっずプログラムでは、毎回企画立案の段階で下見へ行き、現地までのルートや現地でのルート、周りの安全確認などを行っています。そして、プログラムが近づいてくると、最終確認ということでまた下見に行きます。そして、今日がその日。
昨日受けてきた「安全管理」についての研修も早速反映させながらの下見となりました。
今回登る足利の妙義山・大小山は、去年の秋に企画し、大人気!の満員御礼!だったにも関わらず、雨天中止となってしまったのでリベンジ!です。距離こそ短いものの、急な岩場をロープを使って登ったり、道幅の狭かったり、ルート以外は崖になっていたりと危険箇所も多くあります。
そのような山を、安全に楽しく登るためには?ということを考えながらの研修下見登山。
危険箇所の把握と、危険箇所でのスタッフの立ち位置などを確認。
大切なことはしっかりと!
でも、遊ぶこともしっかりと!!!
ロープを使って登るのは、やはり大人でもちょっぴりドキドキ・・・そして、ワクワク♪
登った感たっぷり!!!
そして、見えてくる洞窟。なんとも冒険心くすぐる、この感じ!!
で、お決まりの真っ暗闇でライトで顔を照らして「妖怪ごっこ」。
子どものように、はしゃぐ大人3人。
今日はぽかぽか天気もよく、スカイツリーに白い富士山もしっかりと見ることができました。
子どもたちと行く時も晴れますように!!!
ガッツリ スキー合宿
今年度〆の、あおぞらスキー合宿行ってきました。
ことごとく悪天候に見舞われたスキー教室全5回とは打って変わって、両日とも晴れ!で、参加者が少なかったのがもったいないくらいでした。
いつもとは違うスキー場で、いつもよりも斜度があるコース。さらには天気が良いため、お昼になるとシャバシャバ雪で、日が陰る夕方にはガリガリに…と、いろんな条件のもとでのレッスンとなりました。
カーブ以外の走行中に板を平行にすることを意識して滑る、カーブ中は外側の足を踏みこむなど、それぞれの課題を意識しながらのレッスン。
急斜面も何度も滑りならすことで、恐怖心でガチガチだった体も随分と慣れたようです。
昨日の自分より確実に上達していることの喜びが、また来年のスキーの楽しみに繋がるといいなと思います。
スリル満点 エアボード
先週末は奥日光・湯元にてエアーボードをしてきました。
エアボードとは、浮き輪のように空気の入ったソリのようなもの。そこに腹ばいになって雪の斜面を滑り降ります。
14人+スタッフ3人で10台のエアボード。
まずは中・高学年の男の子達が、ブロアー→手押しポンプの順に流れ作業で効率よくエアボードに空気を入れ始めます。
待っている間遊んでいる低学年を見て「ずりぃ!俺たち頑張ってるのに遊んでる!」なんて愚痴も途中あったけど、そう思いたくなるのも当然。「初滑りには、頑張って準備してくれている人たちが必ず滑れるようにしよう!」とこのことで、やる気は復活、あっという間に準備完了。なんとも頼もしいメンズたち!
ソリ同様、ブレーキ機能がついていないので面白い反面危険もあるため、子どもたちには、危険性についてもしっかりと伝え、安全な乗り方・停止の仕方などを伝えてからスタート。誰も使っていない雪ほど滑りにくく、滑りならした跡ほどスピードが出て距離が伸びやすい。
何度も滑って慣れてきた頃、誰が一番遠くまで滑れるか競争をするようになったり、二人乗りをしたり、友だちと楽しみを共有。
たくさん滑って、たくさん転んで、たくさんハイクアップして・・・
たっぷり楽しんだあとは、やっぱり大好き雪遊び。
大きな雪玉を作って椅子にしたりして遊ぶ子や、立木を基地にして雪合戦をして遊ぶ子も。
走り回ったり歩き回ったりするのには少し動きづらいスノーシューは、そのうち脱ぎ捨てられ・・・たまに足を雪に埋もらせながらも走り回って遊んでいました。
3月の奥日光・湯元、まだまだスノーシーズン楽しめそうです!
雪の森を探検だ スノーハイキング
昨日は霧降にてスノーハイキング、保護者の方にもご参加いただきました。
数日前に降った雪は、道路からはすっかり消えさり、不安がよぎるものの・・・霧降の森の中へ入ると景色は一変。
ハイキングコースこそ、人が歩き動物が歩き雪薄になっていましたが、一歩斜面へ移動するとたくさんの雪が!
雪合戦をしたり、雪の斜面を転がってみたり、木登りをして雪の中へジャンプしたり・・・。
静かな誰もいない森の中に、子どもたちの賑やかな声が響き渡ります。
出発前、スタート地点の「チロリン村」のスタッフに「お使い」を頼まれた子どもたち。
それは、森の中にある楓の木から採取できる樹液のポリタンクを交換し、約束の場所まで運ぶこと。
樹液が満杯に溜まったポリタンクを約束の場所へ運びます。
「お使い」のご褒美は、もちろん、採れたての樹液の試飲。
水のようにさらっとしていて、そしてほんのり木の香りと甘みが・・・。
子どもたちには少し、「大人の味」のようでした。
樹液はその後、グツグツと煮詰めてメープルシロップにするそうです。仕上がりが楽しみです!
そして、さらに奥に進むと、凍った「丁字の滝」を発見!これも・・・子どもたちより大人の方が感動。
子どもたちは・・・というと、川向こうの壁に雪を当てて楽しんだり、川下に雪を落として楽しんだり。
そんなものです。(笑)
さて、お楽しみは食後!エアーボードに森探検。
2つしかないエアーボードで子どもたちなりに順番を決めたり、もめたりしながら、緩斜面を滑って遊びます。
そんなことをしているうちに一人の子が洞窟(土管)を発見!
遠くに出口の光がうっすら見える土管に臆することなく入っていきました。
なんと、そこで見つけたのは猿の頭蓋骨!
どんな反応をするのかと思いきや、思いのほか興味津々。他のパーツがないか何度も探しに土管に入り、背骨らしきものも次々に発見しました。
砂埃まみれの泥だらけ・・・スノーハイキングをしてきたとは思えないような姿に。
ウェアについた汚れは雪で落とし、発見した猿の頭蓋骨はジャンケンの勝者が持ち帰りました。
はてさて、猿の頭蓋はどうなったことやら・・・?
始まりました。スキー教室
昨日は本年度1回目のスキー教室でした。
あおぞらきっずでは小学校1年生~6年生までのお子様をお預かりし、年齢に関係なく本人のスキーのレベルに合わせて指導を行っていきます。
人生初のスキーが、あおぞらきっずのスキー教室という子どもがほとんどです。
初めての子どもたちは緩斜面で、まず片足ずつ履いて歩くことや両足履いてカニ歩きで登ること、ストックに頼らずに滑りブレーキをかけることなどをじっくりと練習します。
どうしても爽快に滑る楽しいイメージがあるので、この最初の地道な練習に辛さを感じてしまったり、早く滑りに行きたい!という声が出てきたりもしますが、そこはぐっとこらえて・・・!時々、雪合戦やスキーで鬼ごっこなどを交え、気分をリフレッシュ!強風で雪が舞い上がり、冷たくて痛い冷気を頬に浴びながらも、朝よりも上達していることを実感しながら頑張っていました。
そして、去年スキー教室でこれらをクリアした子どもたちやスキー経験のある子は、朝一からリフトへ!列になって滑ったり、一人ずつ滑ったりしながら、1年ぶりのスキーの感覚を取り戻します。午後には、初段階をクリアした子どももリフト組へ加わりました。
第1回目、想像以上の強風で子どもたちのメンタルは大丈夫だったかな?との心配とはよそに、「リフトの上はすっごい風だったよ!」「下もすごかったよ!」と、お互いどれだけすごい環境の中で頑張ったかの張り合いで、やりきった感の表情の子どもたち。
人それぞれ参加回数は違いますが、次回また自分なりの目標を持って前進していってもらえたらと思います。
始まりました。スキー教室
昨日は本年度1回目のスキー教室でした。
あおぞらきっずでは小学校1年生~6年生までのお子様をお預かりし、年齢に関係なく本人のスキーのレベルに合わせて指導を行っていきます。
人生初のスキーが、あおぞらきっずのスキー教室という子どもがほとんどです。
初めての子どもたちは緩斜面で、まず片足ずつ履いて歩くことや両足履いてカニ歩きで登ること、ストックに頼らずに滑りブレーキをかけることなどをじっくりと練習します。
どうしても爽快に滑る楽しいイメージがあるので、この最初の地道な練習に辛さを感じてしまったり、早く滑りに行きたい!という声が出てきたりもしますが、そこはぐっとこらえて・・・!時々、雪合戦やスキーで鬼ごっこなどを交え、気分をリフレッシュ!強風で雪が舞い上がり、冷たくて痛い冷気を頬に浴びながらも、朝よりも上達していることを実感しながら頑張っていました。
そして、去年スキー教室でこれらをクリアした子どもたちやスキー経験のある子は、朝一からリフトへ!列になって滑ったり、一人ずつ滑ったりしながら、1年ぶりのスキーの感覚を取り戻します。午後には、初段階をクリアした子どももリフト組へ加わりました。
第1回目、想像以上の強風で子どもたちのメンタルは大丈夫だったかな?との心配とはよそに、「リフトの上はすっごい風だったよ!」「下もすごかったよ!」と、お互いどれだけすごい環境の中で頑張ったかの張り合いで、やりきった感の表情の子どもたち。
人それぞれ参加回数は違いますが、次回また自分なりの目標を持って前進していってもらえたらと思います。
昔の人は・・・冬の田舎暮らし
茅葺きの古民家で冬の田舎暮らし体験をしてきました。
冬の古民家・・・覚悟はしていたものの、やはり厳しい2日間でした。
薄暗く、隙間風の入る屋内は、昼間から早速ひんやりと・・・。
囲炉裏で暖まろうとするも床は冷たく足が凍てつくよう。寒いからと言って、うちわで仰ぐと灰が床に舞い、目は煙で痛くなる始末。
食事の用意も、先ずは焚付の細い枝探を探して火を着けるところから。
電気やガスが当たり前のように使え、便利な生活を送っている私たち。
朝食の準備が終わり食事し、一息ついて少し遊んだら、また昼食の準備・・・。
何をするにも一つ一つ時間が掛かかり大変だった昔のことを思い「昔の人はすごかったんだね~」などと言う子どもたちでした。
せっかく古民家に来たので、こんなところでないとできないようなこともたくさんしてきました。
畑で採ってきた泥だらけの野菜を井戸の水で洗ったり、庭の柚を採って五右衛門風呂に入れて入浴したり、縁側を思いっきり雑巾がけレースしたり、餅つきをしたり・・・!!!障子が破れたり襖が外れたりしないように、思いっきり遊ぶコツも覚えました。(笑)
庭も、枝と一輪車と井戸と・・・それだけあれば、いくらでも遊んでいられます。
物が少なく不便ではあるかもしれないけれど、心がほっこりとするような穏やかな時間でした。
また、烏山は和紙が有名な土地でもあります。和紙がどのように作られていくのかお話を伺って、紙すき体験もしました。
木から紙ができることは誰もが知っているけれど、実際にその工程を知り、体験してみると驚くことばかり。これもまた、時間と手がかかり大変な作業であることを知りました。体験から和紙が出来上がるまでも、約一週間。手作りの和紙のはがきが届くのが今から楽しみです。
今回お世話になった悠遊会の方々にも昔の田舎での暮らしなど、様々なお話をしていただきました。今、自分たちがその場所(古民家)にいることで、昔の暮らしがイメージしやすく子どもたちも興味深かったようです。地元の方々と関わりのなかで、私たちスタッフだけではできなかった体験や、得た知識がたくさんあり、充実した2日間を過ごすことができました。
海なし県から海へ チャリ80kmの旅
11月1日~3日、6人のあおぞらきっずたちと海までの80kmの道を2泊3日かけて走り、大洗まで行ってきました。
雨天中止となっていたものの、前々からの予報は雨。
どうする?空は見方についてくれるのか?天気予報とのにらめっこ。雨は1日目だけ・・・しかも小雨が降ったり止んだりとの雨雲レーダーの動きを見て、雨天中止の予定を、小雨決行に変更。今後の雨量と道路の交通状況によっては、一時休憩もしくは車両移動も考慮に入れながら、レインウェアを着てのスタートとなりました。
1日目、雨の最中のほとんどがサイクリングロードだったこともあり、車の心配をほとんどすることなく走行。走り始めてまもなく、一人の男の子が坂道カーブで得意のドリフトをしたら、スリップして横転!濡れたアスファルトはブレーキの効きが悪くなること、スリップしやすく危ないことを本人も周りの友だちもハッと気づかされた一件でした。県道に出てからは雨も随分と小降りになり、予定通り走り切ることができました。
途中、神奈川から那須を目指しているという18歳の青年に会い、子どもたちは興味津々。君たちもいつか、そんな風に旅をしたりするようになるのかな?
2日目、3日間の中で一番大変な日。
緩やかな上り下りのある県道をひたすや走る!走行距離も・・・長い!!
標識の「水戸」「大洗」までの距離を確認しながら、着実に目的地に近づいていることを励みに進む子どもたち。
1日目、2日目と計65km走っても、まだまだ元気。
到着後、近くの公園で遊んで夜は部屋の押し入れで遊んで、夜9時前にはみんな熟睡。思いっきり遊んで疲れて寝る!
そして3日目、最終日。晴れ!
残りの15kmはスタッフ知人の地元の方がご一緒してくださり、ローカルな田舎道を走行することができました。ヤンキーチャリ漕ぎなども教わりながら、気持ちよく走行・・・しすぎて、寄り道寄り道で、結果80kmオーバーしてのゴール。
ゴールした神社の鳥居から海が見えた時の子どもたちの笑顔は最高に輝いていました。
あおぞらきっず初の2泊3日のチャリ旅。一つの大きなプログラムを終えて感じたことは、子どもは大人が思っている以上に逞しいということ。困難も、友だちと一緒なら励まし合って乗り越えて行ける。びっくりしたのは、誰ひとり弱音を履かなかったということ。
3日間、常に一緒だった仲間たち。笑顔もたくさんあったけど、衝突もたくさんあった。喧嘩したり、怒られたり、涙を流したり。でも、宿泊を通してチャリ旅を通して深まった絆があったのではないかなと感じます。
2泊3日 80kmを完走してしまった。さて、次はどこを目指そうかな?
釣竿を作って釣りをしよう
川遊びやかまくら合宿では必ずと言っていいほど子どもたちを虜にさせる釣り。
今回は初めての試みで、釣竿を作るところから始めました。
幼児には難易度が高い為こちらで用意した釣竿を用意し、ペットボトルで魚カゴを作るところから。
小学生には自分のお気に入りの1本をのこぎりで切りとるか、こちらで用意した竹を使うか決めてもらい、紐と糸、接着剤を使って、釣り糸を釣竿に掛けるためのフック作りから。
釣竿と魚カゴを作って餌となるクロカワムシを探すだけでもう、あっという間にお昼の時間。
出来上がった竿を使って早く釣りをしたい!みんなの気持ちが高まってきたので、昼食を遅らせて少しだけ釣りを。
1匹!2匹!!
竿を入れてまもなく釣れたので他の子の期待も高まるものの、その後釣れる気配なく遅めの昼食をとることに。
ほぼ入れ食い状態だった海のハゼとは違って、川の魚は難しい・・・と思い知る子どもたち。
釣り場が狭く糸が絡まることも。後から移動してくる人は必然的にあっちに行けと追いやられ、川の中をバシャバシャ歩いてる人がいれば、魚が逃げる!と言われ・・・。それでも、言い合いや喧嘩にならないのは、ちゃんと子どもたちのなかで釣りのルールが出来上がっていて、言われた子も納得してるから。
魚がなかなか釣れないので子どもたちは諦めモード。午後はガサガサ漁や水遊び、河原探検などに。
10月後半とは言え天気にも恵まれたので、川の水をしっかりと浴びて楽しむ子どもたち。
巨大タガメに、巨大コオニヤンマのヤゴ、鮎の死骸などを見つけ賑わってました。
自分で作った竿はもちろん、お土産に。
子どもたちには釣れる楽しさを味わって欲しかったけれど、自然相手だから難しいですね。
釣竿って自分で作れるんだ!ということや、ハゼのようには簡単には釣れない、辛抱強さが必要だということを子どもたちは身をもって体験した訳です。理想の釣果はなかったものの、それはそれで良い体験だったのではないかな~と思ってます。
今回は釣れなかったけど、「難しい」「つまらない」と諦めないで、休日などに釣竿片手に出かけて近所の川で釣りを楽しんでもらえたらな~と思います。魚が餌に食いついた時の、あの引きといったら・・・!!
一度味わうと辛抱も楽しみのひとつに変わってゆくのです。