今回のStand By Me!計画は、強い風が吹き付ける一日でした。
1月ともなれば、あちこちに氷も張りますが、子どもたちは冷たいのお構いなし!で遊び始めます。
氷を手にとっては路面に叩きつけ、ガラスのように割れるのを楽しみ、日向に飛び散った氷が分厚くてもあっという間に溶ける様子にびっくり。「日陰の氷はまだあるのにね。」。
そして、キラキラ光る割れた氷に女の子「宝石みたい!」。
………
芝坂では「何かに使えるだろう」と持ってきたダンボールが大活躍!
何度も滑ると、どの滑り方がよく滑るかも分かって、どんどんスピードアップ!
一人で滑ったり二人、三人で滑ったり。
ダンボールが壊れたら、ガムテープで補修。最初はぐちゃぐちゃに丸まっちゃったガムテープも、何度も試すことで上手く使えるようになりました。
坂を滑って転げ落ちて体中芝まみれになっては笑い転げの繰り返し。何度滑っても楽しいね♪
……..
スーパーの袋と紐を使って凧揚げをしたり、偶然にもいた白鳥を見に行ったり・・・。
そして、なんと言っても今日の一番は、力を合わせて作った「風よけ秘密基地」!!
何度も倒れては立て直し、ようやく出来上がったテント。
こんなテントで大丈夫・・・?
もちろん、問題なし!風を凌ぎきれていなくても、試行錯誤を重ね、自分たちで作ったテントは特別。
「ここでお昼を食べよう!」狭いテントに子どもたちぎゅっと身を寄せ合って入り、楽しいひと時を過ごしました。
あおぞらきっず
「NAOC あおぞらきっず」は小学生以下の子ども達を対象とした自然体験アクティビティプログラムです。会員クラブ型の「冒険活動」と3歳から就学前までを対象に都度参加が可能な「森のようちえん」で構成されています
(詳しくはこちら)
「車泊部」冬の海でビーチコーミング
新年度始めのプログラムは「車泊部 海で初日の出を眺めよう」でした。
冬に海!?泳ぐだけが海じゃない!
「目の届かない所へはいかない」は、いつもの約束。それに加えて、今回は「濡れると体が冷えるから、濡れないように遊ぼう」と一言。
それぞれが、貝殻や蟹の残骸を拾ったり、クリスタル(キラキラした石)を探したりし、宝箱(袋)に詰め込みます。平らな石を探しての水切り、ビーチで棒倒し。
そのうち、やっぱり波遊びはしたくなるもの!?靴を脱ぎ、ズボンをまくりあげ、裸足になって冷たい海を楽しむ子も。
女の子はひたすら貝拾いに波あそび、男の子はなんといってもチャンバラごっこ。形のいい流木を見つけては対戦。あおぞらきっずたちも、随分と加減が分かるようになりチャンバラが上手くなってきました。
…….
今回のお宿は「車泊部」ということで、もちろんバスの中。床、窓を覆って防寒対策をし、寝袋で寝ます。男の子、自分の基地を作ると、早々と海遊びを切り上げダンボールハウスを作る子もいました。
決して寝心地は良くないバスの中。途中目が覚めたり、寝言が聞こえたり・・・熟睡できたかな・・・?汗
でも、夜明けの空の色を見た子の「きれい!!!」の驚きの声で、みんな寒い中、眠い中パッと起きだしました。
朝6:30。水平線からの日の出を拝むべく、海へ。
景色をじっと眺めることってなかなかないかもしれませんが、この時ばかりは日の出時の独特の空の色の変化や、波が荒々しく岩にぶつかる様子を子どもたちも楽しんでいました。
今年もたくさんの子どもたちが、自然の中で五感をフルに使って様々なことにチャレンジし、いろんなことを感じとっていけたらなと思っています。
あおぞらスキー教室「リフトに乗りたい」
今年度は3回設けたスキー教室、先日第1回目を終えました。
「初めてのスキー教室」ということで、初めてスキーをする子や以前に何度か体験したことのある子がほとんど。
初めての子は片足でスキーを履いて滑るところから始め、経験者はスキーに乗れているか、ブレーキがかけられるかなどの様子を見てクラスを分け、それぞれのペースに合わせて練習をします。
初めてのスキーともなれば、「寒い」「歩きづらい」「大変」「疲れる」・・・などは通る道。
「滑りたい」「リフトに乗りたい」。けれども思うよう滑れず、頭を悩ましたり投げ出したくなってしまったりする子も。
「あおぞらきっず」の冒険活動とはまた違った「教室」、普段とは違った厳しさもあり・・・。
………
でも、結局は本人のやる気と練習あるのみ!
それに気づけた子どもは強くなります。
「楽しい」だけではない「スキー」ですが、それぞれが「もっと滑れるようになりたい!」と目標を持って、最後にはみんな笑顔で終えることができました。
星空ナイトクルージング
冬の時期は空気が澄んで星空が一段と美しく輝く季節。
今回はふたご座流星群に合わせて、あおぞらきっず初のナイトクルージングに。
宇都宮の夜とは違って、日光・鬼怒川の夜は流石に寒い!防寒対策しっかりとして、いざ出航!
月にかかった雲が虹色に輝いて、きれい!
オリオン座、ふたご座、マックの形のカシオペア座なんて話していると、「あれは、弓矢座」「あれは、指輪みたい」と、星をなぞって形を描く子どもたち。夢が溢れます。
真っ暗な夜空に流れ星が一つ・・・。
「うわぁ~~~!!!流れ星初めて見た!すごい!嬉しい~!!!」と喜ぶ子どもも。
ナイトクルージングから帰ってきても星空観察は続きます。
……
でも、やっぱりその後は、お楽しみの(!?)肝試し。そんなこんなであっという間に22時。
夜中の星空観察に向けて、就寝するも・・・タイミングがなかなか合わず曇り空。
たくさんの流れ星は見られなかったけれど、今朝の青空のように元気な子どもたちは朝から焚き火に鬼ごっこに・・・めいいっぱい遊んで帰って行きました。
X’mas会 落ち葉の中でおおはしゃぎ
昨日は会員限定プログラム、X’mas会。
たくさんの子どもたちが出席し、子どもたち自身初めて合う友だちも多かったはず!
まずは、お決まりのサンタさんからのプレゼント探し。
地図をヒントにA,Bそれぞれのグループ、協力し合って探し出します。
今年のプレゼントはなんと、ケーキに乗せるスペシャルお菓子♪
真っ暗な洞窟の中も、僅かな光を頼りに進みます。
お昼の後はクリスカスケーキ作りか、森遊び好きな方をチョイスして楽しみました。
サンタさんからのプレゼントのお菓子を豪快にデコレーションして作る、スペシャルケーキ。
さすが、女の子!というような綺麗に飾られたケーキと、笑いをとったポテチケーキを作るのは男の子達。
味はともかく・・・みんな満足の笑み!
そして森遊びでは、この時期ならではの落ち葉を使っての落ち葉布団に落ち葉の掛け合いゲーム、そして広い原っぱを使っての缶蹴りゲーム。
焚き火をしていたい子はずっとかまどの前に張り付きっぱなしだし、薪に摩擦を与えて火を起こそうとアレコレ試行錯誤する子もいる。
あおぞらきっずは、これをしましょう!の絶対プログラムスケジュールがほとんどないので、自分でしたいことを思いっきり楽しめる子どもたちがたくさん。
自然の中でたくさん遊んで、いろんな仲間とぶつかり合って笑い合って、これからも素敵な時間を過ごしていってね♪
チャリ旅 日光から宇都宮を完全走破
11月24日 快晴 風心地よし
今回のチャリ旅は日光から宇都宮までの約43km!
電車に乗って日光へGO—–
今日通るコースや距離をみんな真剣にチェック。
スタートは日光二荒山神社。みんなで旅の安全を祈願して出発です。気合いが入った感じでカッコチョイー
いきなりの下り坂に転倒があったり、前の人と衝突があったり、なかなか雲行きの悪いスタートに・・・
しかしそこはあおぞらきっずたち、すぐに日光の坂に慣れて表情もだんだんと柔らかくなりました。
日光街道の杉並木の中は凛として、その別世界にみんないろいろ感じたようです。そして交通量の少ない道を選択したので、なかなかワイルドな道も、未舗装や枝が散乱するoff road ^0^
いろいろな困難を乗り越えて、でも余裕な表情で宇都宮の城址公園へ無事到着!
勇ましいねー、good job!!
車泊部 バスの中は秘密基地
前代未聞の車泊がメインのプログラム。
めいいっぱいのダンボールに思い思いのデコレーションをして、バスに泊まってきました。
ダンボールの壁に、ダンボールのカーテン。自分の好きな絵を描いたり、きらきらのモールを飾ったり、好きなキャラクターのポスターを貼ったり・・・。
そのうちに、窓ができたりそれぞれの基地(個室)が出来上がり・・・バージョンアップ!
真っ暗にまったバスの中でライトを照らし薄暗い中でのパーティーや結婚式ごっこで盛り上がります。
市街地とは違って、7時にもなると周りには明かりも無く真っ暗に。
たちまち、NAOCの案内図は秘密の地図へ、ベースはお化け屋敷に変身。
お化け役、お客さん役と交互に変わったりとしながら、お化け屋敷ごっこはどんどん進化し、静かな夜にたくさんの叫び声と悲鳴が!(真っ暗で写真が撮れなかったのが残念!)
バスの中で、ベースでめいいっぱい騒いだ後は、自分たちで作った特別な基地に泊まります。
がんばった割りに寝心地の悪いバスの座席、通路・・・。なかなか寝付けない子もいたけれど、朝になってしまえばまた全力で遊び倒していました。
鮭の遡上を川の中から見る「川旅!」
11月とは思えない暖かさの中、那珂川にボートを浮かべ、鮭の遡上を観察してきました。
出発して間もなく、川の中を泳ぐ鮭を発見!
ボートのすぐ下を鮭が遡上していく様子や、飛び跳ねる姿には大人も子どもも大歓声!
新しい命のために遡上してくる鮭のパワーみなぎる様子に驚かされました。
そして、新たな命と引き換えに、失われる命に目を覆うわけにも行きません。
河原のあちこちに、澄んだ川の水底に力尽きた鮭の生々しい姿も・・・。
かまくら合宿でもお世話になった「鎌倉太郎」さんの手によって、今年も力尽きた鮭の解体ショーが行われました。
様々な臓器を取り出して観察したり、手にとって触ってみたり。
あっという間にみんなの知っている「切り身」になってしまいました。
子どもたちも鮭1尾といつも食している鮭とがしっかりと繋がったようです。
鮭の遡上を間近で見られるこのチャンス!この時期オススメのプログラムです。
毎年恒例プログラムの予定ですので、今年逃してしまった方はぜひ来年お越し下さい!
女の子だけの冒険「Girl’s Adventure」
あおぞらきっず初めての、女の子だけのための冒険の日。
「女の子だけ」のパワーはやっぱり違う!おしゃべりが尽きなく、少人数でも一気に賑やかに。
原っぱでススキを取ったり、花を摘んだり、虫を捕まえたり・・・
1時間近くほぼ同じ場所で遊び倒すガールズ。
河原へ着くと、取ったススキで釣りがしたい!ということで、ダッキー(ボート)に乗りこみ舟釣り開始。
みんな真剣です。
ススキで魚が釣れない分かると、河原岸の浅いところに手をいれ雑魚をすくい始めます。これもなかなか上手くいかない!悪戦苦闘・・・
めいいっぱい遊んだ後は、みんなお待ちかねのクッキングTIME♪
餃子の皮でピザ作り。それぞれの持ち込みスペシャルグザイも使って、お好みでトッピング♪
作って楽しい!食べて美味しい!みんなニッコリ!!
食事の後は竹の竿を使っての釣りに挑戦しました。
女の子だって、もちろんエサとなる「クロカワムシ」を探すところから。魚釣りともなれば、イモムシだってお構いなし!
ちゃんとクロカワムシを手にとって、釣りも楽しんできました。
秋晴れの中、あおぞらきっずはまだまだ河原遊びを楽しんでます。
河原あそび 手作り釣竿で魚が釣れたよ
台風一過、「あおぞらきっず」の響きがぴったりな昨日、河原で1日好きなことを好きなだけ楽しめる「Stand By Me!計画」へ行ってきました。
気持ちよい青空、開けた農道。
芝の坂道を走り下りたり、登ったり・・・自然と走り出す子どもたち。
河原に着くなり、魚を見つけ早速釣り開始。My釣竿を持ってくる子も・・・。
「あっ!大物!!!」・・・と思いきや、石に引っかかり・・・残念!
……….
釣れるポイントを探して、川を渡り歩きます。
「ここは俺の島」「じゃあ、ここは殿様の島ね」「島に入るにはお金が必要なんだよ!」
丸い、平たい石をそれぞれが探し始める。
遊びながら、色んなルールや物語が出来上がっていきます。
そんなこんなで遊んでいくうちに、自分の釣竿が欲しくなり竹の葉を取って、My釣竿を作り始める子どもも出現。
釣りはエサとなる「クロカワムシ」を自分で探すところから始まります。
釣りは、忍耐・・・?かと思いきや、昨日は結構いい感じで釣れました。子どもたちもニッコリ。
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竿を使ってチャンバラごっこをしたり、袋に風を集めて凧上げをしたり・・・
今までのびしょ濡れになって当然!の川遊びスタイルとはまた違った、河原遊びを子どもたちは堪能して来ました。