今日のあおぞらきっずのスキー教室は、今シーズン最終回でした。
天気予報は曇りの予定でしたが、朝スキー場に到着すると素晴らしい晴天となっていました。
まさに青空!山の上から見ると雲海が一面に広がり、雲の上でスキーを楽しむような景色が見られました。
スキー教室は今シーズン4回目となります。
参加する子どもたちはメキメキと腕を上げ、4回目ともなると自分の滑りに自信を持って色々な斜面に挑戦したくなるようです。また、スキー場の中にあるジャンプ台などにも挑戦していて、「ちょっと浮いたような気がした!」とか「観てた?僕のジャンプ!?』などと、スキーを楽しんでいるようでした。
急速に春の訪れを感じるこの頃ですが、まだ3月。
今度はご家族と一緒にスキーを楽しめるシーズンなのかなと思います。
あおぞらきっず
「NAOC あおぞらきっず」は小学生以下の子ども達を対象とした自然体験アクティビティプログラムです。会員クラブ型の「冒険活動」と3歳から就学前までを対象に都度参加が可能な「森のようちえん」で構成されています
(詳しくはこちら)
あおぞらスキー教室3回目
日中暖かい日が次第に増えてきて残りのスキーの季節もあとわずかとなってきました。
シーズンはじめの頃は自分の足に馴染まず歩くのもたどたどしかったスキー板
今ではすっかり乗りこなし、転んでも自分で立てるようになりました。
転んだ子を助けてあげる子もいたりと協力しあう余裕が出来てきました。
スキーの技術も上達が目覚ましく、前回まで真っ直ぐしか滑れなかった初心者の子が上手にコントロールして行きたい方向に進めるようになりました。
「もう1人で大丈夫だよ!!」とスキーを始めたばっかりの頃には「もう出来ないよー」と言っていたのがウソのように自信満々の顔を見せてくれました。
上級者の子は一番急な斜面でも板を揃えてキレイなターンを描けるようになり、大人顔負けの滑りを見せてくれました。
シーズン終盤に入ってきてそれぞれに成長が感じられるレッスンとなりました。
服装・持ち物について
こちらをご覧ください。
→ 服装・持ち物について
チャリ旅の参加条件
<チャリ旅 参加条件>
・使い慣れた自転車がある
・ふらつかずに自転車に乗ることができる
・登り坂で自転車を自分の力で押して登れる
・急な下り坂で自転車のスピードをコントロールすることができる
・前輪と後輪のブレーキを理解できていて、使いこなせる
(足でブレーキをかけることは危険です。自転車ブレーキの練習を必ず行ってください)
・事前に自転車のタイヤの空気圧・ブレーキの効きを必ず確認。必要があれば整備する。
・事前にヘルメットの顎ひもの調整を行う。(緩いと転んだ時に危険です!)*ご参考までに
・ブリヂストン「安全な自転車の乗り方・使い方」
・下部に「自転車安全のしおり」もございます。
あおぞらスキー教室
朝起きると宇都宮の天気は霧が濃く、バスの中でも「雨でもスキーできるのかな?」
と心配するような会話が聞こえていました。
そんな子どもたちの想像に反してどんどんお日様が顔を出し、エーデルワイススキー場に着く頃にはポカポカ陽気に変わっていました。
お昼のレストランは大混雑あわや座れずに立ち食いかも!?と覚悟しましたが、子どもたち同士で席を詰めあって座ったり
空いているラーメンカウンターを見つけたりそれぞれに工夫して座ることが出来ていました。
コースは途中カチカチのアイスバーンになっている箇所を慎重に滑る場面もありましたが、
初心者組は初めて子どもだけで乗るリフト
上級者組はストックを落として初めての急斜面をビビりながら滑り落ちたり
それぞれのレベルに合わせて初めての体験がありドキドキしています。
上達してひとつ上のグループにあがれると自分の成長に喜びを感じ
「今の滑り何点だった?」と自分の上達具合を何回も確認していました。
ふかふかパウダースノーシュー
暖冬の冬の中、春の陽気を感じる日が増えてきています。
天気予報によると午後から関東地方は春の嵐になるとのことで、本日の活動はどうなることかと思いながら出発しました。いろは坂の途中明智平では悪名高い日光の猿ご一行に遭遇。怖いので車上からの観察で50cmまで大接近。今日のフィールドは積雪の状況や、今日の気温なども考えて日光湯元の金精沢でのスノーシューとなりました。フィールドに到着すると曇りで無風、まだ嵐は近づいて来ていない様子。今回参加のきっずに、はじめて履くスノーシューのレクチャーと天気のお話をしていざ出動です。
こどもたちははじめてのスノーシューですが、苦労する事なくすぐにその感覚に慣れている様子。奥日光の原生林をゆっくりと登っていきました。歩き始めてすぐに白骨化した鹿を発見。いったいこの鹿この姿になるまでに、どんな事がおこったのかを思い考えていました。そこそこ斜面を登ったら、もちろんお楽しみのお尻で急斜面を滑りおりるスライダーを、これが無くては子どもたちやってられません。大きな倒木の裂け目を見つけて大蛇が口を開いているようだと笑ってみたり、木についたツララをとってしゃぶってみたり。冬の森を満喫してきました。
お昼過ぎになると、予報通りの嵐が。そこまで激しくありませんが、湿った雪がどんどん降って来て冬を感じる事ができました。今日の一番は倒木でできた隙間を秘密基地に作り上げた事かもしれません。こどもたちはせっせと枯れ枝で屋根を作り、大満足の様子でした。
ふかふかパウダーとはいかなかったけど、嵐の前に思いきり雪で遊んだスノーシューでした!
遊びながら学ぶ 春の嵐の車泊部
週末は「春一番」が吹いたそうですね。
そんな中、「車泊部」のあおぞらきっずは大洗へ行ってきました。
車泊部というのは、その名の通り「車泊」をすることを目的に活動をするもので、かれこれ5回目の開催となるのでしょうか?ホテルでも民宿でもなく、バスに寝る!このスタイルが子どもたちに大人気なのです。
海遊び、車泊、海遊び!そんな楽しみいっぱいの2日間の天気予報は強風、高波、時々雨!
盛り上がる移動バスの車内、待ちに待った海!のはずが…いざ海を目の前にすると、みんな目がテンに。
それもそのはず。大人も驚くほどの大荒れ模様。
ということで、今回は普段の海遊びとは違った海遊びになりました。割と穏やかな河口で釣りをしたり、砂浜遊びをしたり、風で遊んだり…。
なんと、今回は鰈を2匹も釣っちゃいました!いわゆる魚の王道の形とは違った姿に、みんな興味深々で、鰈から手を離すと滑りが付いてくる感触を楽しんだり、砂、海水の入った容器に入れて、鰈が砂の中に隠れていく様子の観察を楽しんだりしました。
特に2日波と追いかけっこや波打ち際で貝殻拾いをできない代わりに、風とも遊びました。
風に乗って走ったり、反対に風に逆らって走ったりすることで、そのあからさまな違いを体感することができました。また、タオルを投げて、風速と自分の足とどっちが早いか競争して、風の強さにも驚かされました。
波に近づかなくても、海遊びは楽しめる!いつもの海遊び以上に走り回ったような気がします。
さて、肝心の車泊部ですが子どもたちは「あおぞらきっず」の車泊スタイルを完全に攻略仕切っていて、「さぁ、車泊の準備をしよう!」と声をかけると、経験者が「待ってました!」と言わんばかりの様子でリーダーシップをとって動く動く!
「もっと(隙間なくダンボールを)敷き詰めて!」「ここ持って!」「これ、渡して!」
防寒剤となるダンボールをバスの底にぎっしりと敷き詰め、窓面には防寒用の銀シートを貼り合わせて…。そこには、4年生と同じようにテキパキと指揮をとる経験者の1年生の姿も。
昔は1時間以上かかっていた車泊の準備も、今ではあっという間、30分もかからない手際の良さには、私たちスタッフもびっくりでした。
今回の最新の流行のスタイルは2人ベッドだったようで、補助席を使って細長く伸びたシートを二人で使うというもの。もっと、他にも席はたくさんあるのに…。
あおぞらきっずに年齢・学年は関係ない。誰もが活躍できる場がある。これが今回の「車泊部」で改めて大きく感じたことでした。
釣りでは釣りの得意な人が釣竿の使い方や釣り方を教え、車泊の準備では経験者が指揮を取って進めていく。初めての子はそれを一生懸命に倣い、そして、その経験を生かして次回はこの子たちが初めての友だちに教えていく。その繰り返し。
その姿はとても生き生きとしていて、頼もしい限りなのです。子どもたち、遊びながら、たくさんのこと学んでます!
煩悩を捨て去る大寒禊
今日は、先週の雪が残るお寺の境内にて「大寒禊」を体験してきました。
今回も、去年「滝行」や「宿坊」でお世話になった宇都宮市の「東海寺」にご協力をいただいての活動です。
そもそも「大寒禊」とは、一年で一番寒いとされる時期(今年は1月21日)に冷水を被ることで心身を清め、無病息災を祈るというもの。実は、この時期の水は「寒の水」と言い、水の質が最も良く体にも良いとされているようで、お味噌作り等もこの時期の水を利用するのだそうです。
半袖半ズボンと、真冬にはありえないような格好のまま住職さんの話を聞き、読経に耳を傾け、禊に向けて心を整えていく子どもたち。「ふざけて取り組むと風邪を引く」という戒めがあったためか、騒ぎたてることなく真剣に取り組む子どもたち。
ひんやりとした空気とほんの少しの太陽の暖かさを感じながら、自分の番を待ちます。
「えいっ!えいっ!えいっ!」と大きな声で気合い入れをしてから、山から流れ込んできている天然水を肩から思い切りかけること3回。
他人が禊体験をしているのを見る際はとてもとても寒そうで騒つくものの、不思議なもので自分の番になると決まって誰もが心静まり、覚悟を決めるのです。
そして、誰一人躊躇することなく、潔ぐ冷水を被る姿には私たち大人も驚くほどでした。
その後、住職さんから「煩悩」の話があり納得!だったのですが、どうやらみんな心落ち着いていたのは「寒いだろうな」「やりたくないな」「ドキドキするな」こう言った「煩悩」を、自然としっかりと断ち切ることができたからだったのです。
体調を崩しやすいこの時期ではありますが、心身ともに強くなった子どもたち。自分を信じ行動に移すことで、また一つ大きく成長したように思います。
6月には、また日光霧降にて滝行を行います。たくさんの子どもたちのご参加お待ちしております。
あおぞらスキー教室 1月17日
いよいよ始まりましたあおぞらきっずのスキー教室です。
今年は久しぶりの雪不足となり開催が心配されましたが、スキー場には雪があるんです!今日はエーデルワイススキーリゾートに行ってきました。
スキー場までの山道では雪を見ることができず、みんな「雪はあるの?」「山が茶色い」など言っていましたが、スキー場が近づくに従って日陰にはうっすらと雪がある場所が出てきました。ほんの少しの白い雪を見ただけでたちまちみんなのテンションが上がりました。
今回の空き教室ではレッスン班は3班に分かれました。最初にみんなの好きの腕前を見せてもらい、班分けをしました。今年初めてのスキーの子、生まれて初めてのスキーの子、不安な顔している子、早く滑りたくてウズウズしている子。とにかく今年初めてのあおぞらきっずスキーです!
一番上級クラスは緩斜面で足馴らしをしたら直ぐにスキー場の頂上へ!ぐいぐい滑っていきます。真ん中のクラスは緩斜面で滑る事に慣れる1日でしたが、最後には頂上リフトへ行ってきました。初級クラスは練習斜面でスキーに慣れて止まれる練習。なかなか思い通りには行かず戸惑いもあったけど、それぞれがハの字で止まれるように!
シーズンはじめのカリカリのアイスバーンもありましたが、みんな楽しんでスキーをすることができました。次にスキーする時は雪も増えてもっと滑りやすくなり、さらに上達するでしょう!!
安心してください 雪ありますから
今日は3連休最終日に行われる「スノーシュー&エアボード」の下見に行ってきました。
暖冬ということで、あちこちで「雪が無い!」とのことで心配でしたが・・・
「安心してください!雪ありますから!!」
結論から言うと、例年のような大雪には恵まれていませんが、雪で遊ぶには十分な雪があります。
ただ、スノーシューを履いて歩くほどの降雪量ではないので、「スノーハイキング&エアーボード」としての開催となりまそうです。
それにしても、さすが「奥日光・湯元」。
パウダースノー天国!!!
雪合戦をしようと、いくら手の中で握っても固まらない!!!
雪玉合戦というより、粉雪合戦。
量こそ少ないけれど、雪の質の良さは完全保証いたします!!!
兎や鹿、野ねずみなどの足跡を見つけてはその行先を突き止めていくと、川へ辿り着き「ここで水を飲んだんだろうなぁ」と想像したり、また別の足跡は細い倒木の上を通っていたので「こんな大きな足跡の生き物がこんな幅の狭い丸太の上を通っただなんて、すごいバランス感覚!」と驚いたり・・・。
その他にも、遠くから聞こえるキツツキのドラミングの音や鹿が食べた草の痕、木の幹に残る熊の爪痕
などなど・・・森の中には動物たちの生活の証をたくさん見つけることができます。
もちろん、斜面ではお楽しみの一つでもあるエアーボードも楽しむことができました!
要は、遊び方次第。
前日、当日と雪の予報もあるので、それにも期待しつつ、当日は「雪の森」を思いっきり冒険できたらなぁ~と思っています。