暖冬の冬の中、春の陽気を感じる日が増えてきています。
天気予報によると午後から関東地方は春の嵐になるとのことで、本日の活動はどうなることかと思いながら出発しました。いろは坂の途中明智平では悪名高い日光の猿ご一行に遭遇。怖いので車上からの観察で50cmまで大接近。今日のフィールドは積雪の状況や、今日の気温なども考えて日光湯元の金精沢でのスノーシューとなりました。フィールドに到着すると曇りで無風、まだ嵐は近づいて来ていない様子。今回参加のきっずに、はじめて履くスノーシューのレクチャーと天気のお話をしていざ出動です。
こどもたちははじめてのスノーシューですが、苦労する事なくすぐにその感覚に慣れている様子。奥日光の原生林をゆっくりと登っていきました。歩き始めてすぐに白骨化した鹿を発見。いったいこの鹿この姿になるまでに、どんな事がおこったのかを思い考えていました。そこそこ斜面を登ったら、もちろんお楽しみのお尻で急斜面を滑りおりるスライダーを、これが無くては子どもたちやってられません。大きな倒木の裂け目を見つけて大蛇が口を開いているようだと笑ってみたり、木についたツララをとってしゃぶってみたり。冬の森を満喫してきました。
お昼過ぎになると、予報通りの嵐が。そこまで激しくありませんが、湿った雪がどんどん降って来て冬を感じる事ができました。今日の一番は倒木でできた隙間を秘密基地に作り上げた事かもしれません。こどもたちはせっせと枯れ枝で屋根を作り、大満足の様子でした。
ふかふかパウダーとはいかなかったけど、嵐の前に思いきり雪で遊んだスノーシューでした!