日曜日は親子で川旅ラフティング&焚火ランチでした。天気も気温も良好で、まさに川日和。8人乗りのボートに友だち家族や初めましての家族と相乗りをしてスタート。
川の真ん中へ漕ぎ進んでいくと、波だった流れの中にスーッと吸い込まれていくようで、もうそれだけで年齢問わず気持ちが揚がり始めます。
楽しい!って思う瞬間って、きっと誰かと目を合わせてそれを共有したい!て思いますよね。それが親や兄弟、友だちだったりするのだけれど、時々相乗りの家族とも目が会うことがあって…。すると少し心が通い合ったような気がするのでしょうか?「君、名前なんていうの?」なんて、子どもから名前を聞く姿もみられました。
パドルを水に打ち付けて同じボートや他のボートの人に水をかけまくる!もちろん、初めましての人にも。
うーーーん、気持ちいい!おもしろい!楽しい!
思いっきり川の中へ入りライフジャケットの浮力を使って浮いてみて…うわーー!冷た〜い!!でも、ウェットスーツとお天気のおかげで、その冷たさも一瞬だけでした。
途中、焚火ランチのための枝を拾うために寄った河原では、なんと鹿の骨を発見!
最初は肋骨でした。初めて見る現物に、すごーい!と驚く人と苦手だな…とあまり近寄らない人と、それぞれで。結果、枝拾いは後者にお任せで、前者はもう鹿しかに夢中!(私含む。笑)
肋骨付近の河原を探索し、頭蓋、下顎、尻尾、手が足の骨、骨盤…と次々と見つけることができました。
きっとパズルにしたら綺麗に鹿の形になったと思います。
「頭蓋骨の黒いギザギザの線って本当にあるんだね」…と驚く子。
「見てー!動いてる!」と下顎を頭蓋骨に組み合わせてカクカク動かしてみる子。関節で骨は分かれていて、うまく組み合わさって動くことや、尻尾にも小さな骨があることを知りました。
死体と言ってしまったらそれまでだけど、実物を見て学ぶこともある。自分の体もこんな風なのかな…って想像もできる。鹿は亡くなってしまったけれど、この学びの場に感謝です。
さて、お昼は焚火ランチ。
着火材となる杉っぱに、松ぼっくり、そこに小枝を乗せ焚き付けたら、太枝を被せてあっという間に準備完了!
与えられた食材で好き好きに組み合わせてランチを楽しんだのですが、食材の組み合わせ方も炙り方も人それぞれで見ていて面白い。どうしたら串から落とさずにパンもチーズも落とさずに温められるか試行錯誤する姿、風向きや、火の動き、煙の流れる方向に合わせて常々動きながら火炙りする姿。
何気ないことだけど、こうやって書き出してみると、実はめちゃくちゃ考えていることが分かります。遊びながら学ぶ。どうぞ、お子様にはぜひ、たくさん遊ぶ機会を与えていただければと思います。
あおぞらきっずはお子様のみお預かりするスタイルが基本なのですが、季節ごとに親子で楽しめるプログラムもご用意しています。
もちろん、それは大人も楽しめるものだからめいいっぱい楽しんだもの勝ち!
そして、興味はあるけれど最初から子どもだけで参加させるのはちょっと不安…という親御さんにも、オススメです。
次回の親子参加プログラムは7月22日の、キャニオニング。沢の中の天然のウォータースライダーを滑って滑って滑りまくります!夏の川を親子で楽しみましょう!
詳細はこちら
http://kids.naoc-jp.com/たのしいよてい/page-6313