グリーンシーズンは賑わう日光も
寒さが厳しい冬は訪れる観光客も少なくなります。
そんな中、冬にも観光客を呼び込む特産品を作ろうと
日光霧降高原でその寒さを利用する新しい取り組みが始まりました。
それは「メープルシロップ」作り。
メープルシロップとはカエデの樹液を煮詰めて作るホットケーキやワッフルに良く合う甘味料です。
2月6日、7日と霧降高原に自生しているイタヤカエデなどから樹液を採取するため
その樹木に採取口を取り付けるお手伝いをしてきました。
この2日間で約90本の木に採取口を設置。
条件が良ければ一晩で何十リットルもの「メープルウォーター」が取れる日もあるそうです。
また樹液採取予定地の近くには滝がいくつかあり
その冬の姿がまた素敵なんです!
NAOCはこの事業の事業委員にもなっています。
今年は子供向けメープルシロップ採取の自然体験学習モニターツアーを開催します。
お客様が楽しめるような冬の企画を準備して、この事業を成功させるよう努力していきます!