naocあおぞらきっず森のようちえんの遊び方は決まっていません!
何をして遊ぶかは子ども達のアイディア次第
通常、幼稚園や公園では遊具があって使い方が決まっています。
もちろんルールを守って遊ぶことは大切。
でも、森にはルールがありません。決まった遊び方もありません。
遊び方は自分で考える。それが正解か?間違いか?
やってみないとわからない。
「まずはやってみる。」
子どもたちのそんな気持ちを育むためにあえて遊具のない里山の中で活動をしています。

春になるとニョキニョキと生えてくるタケノコ。
この時期限定の森の恵みです。
一人では押してもビクともしませんが仲間と力を合わせれば子どもたちだけでも収穫することができます。
皮をむいてみるとどんどん小さくなるタケノコ。最終的に剥けなくなるところまで剥ぎ取っていました。
絵本や検索、YouTubeなどなど情報はたくさん知っている子ども達ですが実際に触れて体験する機会が少ないように感じます。
やってみたいと思ったらとことんできる環境を用意しています。

暑い日は熱中症が心配。
森のようちえんの対策は川に入って体を冷やすこと
川の小さな生き物達を探しながら体をクールダウンしましょう。

里山には季節ごとに色々な植物が花や実をつけます。
これはどんな匂いかな?食べれるかな?

寒い日は焚き火で温まる
ストーブ、エアコン、こたつなどなど便利なものはたくさんありますが、自然にあるもので火をつける。なかなかできる場所が減ってきたからこそ子ども達は夢中になります。
火を絶やさないように見守る、危なくないように管理するのも遊びのうち。

遊具はないけれどアイディア次第では自然の中にあるもの全部が遊ぶものに変えることができます。
季節に合わせてその場所にあるもので楽しむ。春は花、秋は木ノ実や落ち葉などいつも同じものがあるわけではないのが森の楽しいところ

木を集めて仲間と基地作り
一人だと運べないものも協力する仲間がいれば大丈夫。
子ども達だけの安心して過ごせる居場所を自分たちで作ってみよう。

生き物とのふれあい。
どんな葉っぱが好きなのかな?好き嫌いはあるかな? どれくらいまで近づけるだろう?
言葉は通じなくても行動で示してくれます。コミュケーションは相手の気持ちに寄り添うこと。
この他にもどんな遊びができるかは無限大!
子ども達の想像力を森で一緒に育んでいきましょう。
4月から新年度スタート森のようちえんで自然に囲まれながら一緒に楽しく過ごしましょう。