先日の真夜中ハイキングは、例年に比べるとカブトムシやクワガタ、セミの羽化の遭遇率は低かった年かもしれません。むしろ、今までがタイミングが良すぎるくらいに好条件だったのかも・・・。
去年を知っているだけに、今年はどうかな・・・?と心配がよぎったものの、やはり夜の森の中にヘッドライトをつけて入って行くということ自体が非日常。子どもたちにとっては新鮮であって、なかなかない機会なのです。
「ゆかり~ん、なんだろう?これ!」「ごりちゃん!これ見て!!」
あちこちから、子どもたちの発見の声が飛び交いました。
暗くて静かな分、ライトの光に照らされて見えてくるもの、聞こえてくるものがあります。
何かを見つけようとする心が、感覚を研ぎ澄ませます。
コクワガタやセミの羽化はもちろん、生まれたばかりの白い小さな蟻の大群や池の中のザリガニ、セミの抜け殻に真っ白なキノコ・・・。
目をキラキラと輝かせて、色んなものを見つめる子どもたち。
ぜひ、夏の森の中に出かけてみてください。
いろんな発見があるかもしれません。