梅雨の晴れ間の森のようちえん。
暑いから1日川遊びになるかな?と思いきや、虫取り網と虫かごを持った子どもたちは登園するなり虫探しに夢中でした。
カエルにトンボ、小さなカマキリ、大きな蜘蛛、不思議なキレイ色のカメムシ!?…探せば探すほど、いろんな生き物たちに出会うことができる森ですが、梅雨の恵みの雨とギラギラと照りつける太陽の光をたくさん浴びて、あっちもこっちも草だらけ!(前回に比べて蚊が少なかったことがせめてもの救い!?)
そんな中で生き物を探しても、すぐ草むらに逃げ込んでしまい捕まえるのも一苦労。カエルと一緒になって飛び跳ねるように追いかけ回す子どもたちの姿は「可愛らしい!」の一言に尽きました。
汗だくになりながら遊んでいましたが、あまりにも暑かったので後半は川へ。
今回は今年からの参加者が多かったものの、川へ着くなり躊躇なく裸足にパンツ!に。足を川の中へ入れると「気持ちいいー!」と喜びの声が上がりました。
それでもやはり最初は遠慮がちで、「どこまでやっていいの?」と、様子を伺ってるような感じ。「もう全部濡らしちゃえば!?」と子どもの帽子を借りてそこに水を入れ頭からバシャッとかけてみると、さすがにビックリ!
でも、「いいんだ、こういう風に遊んで!」と分かると次々と真似をし始め、頭も体もびっしょりに!
うん。今日は全身びっしょり!がちょうど良い感じで気持ち良い!
濡れるのを気にしていた子も、一度川の中で尻餅をついてしまえば、もう踏ん切りがついて「お構い無し!」。そして、泥だらけのなった場所に座り真っ黒のお尻になって気持ち良く泥の感触を楽しむ女の子も。
外で遊ぶということは、自然の中で遊ぶということは、「汚れる!」ということ。「汚れた!」は思いっきり遊んだ証です。
幸い、あおぞらきっずへ回を重ねてお越しいただいている保護者の方にはご理解をいただき、お子様も安心して思い切り遊んでいます。
お洗濯も大変かと思いますので、感謝の一言に尽きます。
「汚れてもいいんだ」と安心した子どもは、吹っ切れたように最高の笑顔で遊び始めるものです。せっかく外に遊びに来たのに「服が汚れちゃうから…」と服の心配をし、やりたいことをできずにいるのは、とってももったいないこと。
どうぞ、外で遊ぶ際は汚れても良い服装をご用意の上、お子様にも「汚れてもいいんだよ!」と伝えていただければと思います。
きっと、最高な笑顔で最高な1日を過ごせることでしょう。