8月の夏休み明けの2ヶ月ぶりの森のようちえん。
1ヶ月に1回の開催なので2ヶ月も空くと、みんなすっかり大きくなったようで、登園児それだけでまずビックリでしたが、今回は子どもたちの成長ぶりにもさらにビックリ!の1日でした。
今年度は今までになく満3歳児と年少児の参加も多く、移動をしたり着替えをしたり、お昼をとったりするのにもそれなりに時間がかかることもしばしばで、早め早めの準備、片付けが必須となってきます。
もちろん、運動能力にも差は表れます。
川へ降りるための階段を降りるにも、小川に置かれた石の渡しを渡るにも、急な坂を登るにも一苦労で、大した段差や距離と思えなくても、それは大きな挑戦になることも。
慣れてしまえば、みんな飛び移るなど体を大きく使ってそれをも楽しんでしまうのですが、まだまだ慣れないうちはスタッフが手を添えてサポートを。
そんな場面で、今回は子どもたち同士で助け合う姿が見られるようになったのです。もちろん、毎シーズンそのような姿は見られるのですが、年長児が年下をサポートするのはもちろん、年中児が3歳児をサポートしたり、年少児が満3歳児のサポートをしたり、年少児同士がサポートしあったり、今シーズンこんなにもみんなが自然と助け合っているのは初めてでした。その姿はとても温かく、優しい空気にほっこり。
ただ自分の遊びたいように遊びたいだけ遊ぶ!の自己満足だけの遊びではなく、一緒に遊ぶ中で出来ないことをできるように自然とサポートする子どもたちの「育ちあい」を目の当たりにして、今日も1日、一緒に過ごせてよかったな♫と、心から思うのでした。