夏休み直前、川ガキ行ってきました!
雨の心配もなくなり、空梅雨による水不足も少し解消されて、川遊びを思う存分楽しんできました。
今回は直前の雨の影響があったので、当初予定していたフィールドより少しだけ上流のより水量が安定している場所での活動となりました。このフィールドは鬼怒川上流にある支流となるため、水がとても綺麗で川ガキのプログラムの中では今までで1番透き通った水のフィールドとなりました。
先ずは鬼怒川温泉にあるNAOCのベースでウエットスーツにチェンジ!ライフジャケットとヘルメットも装着して完了。こんなガチガチな格好になって、子どもたちも今回はどんなことになるのか不安な顔。これを身に付けたことで楽しみの幅がふえたことには、後ほど気づいてくれました。
フィールドにつくと生き物探し班と上流探検班とに分かれて行動開始。
清流にはどんな生き物がいるのかなぁ、今回のフィールドはいつもの川ガキフィールドと違い清流で、川底は岩盤、ガラス箱で落ち着いてよーく目を凝らさないとなかなか見つけられない場所です。砂と同じ色をしたカジカ、素早く石の下に隠れるヤマメは子たちが見つけるにはなかなかハードルが高すぎでした。もちろん川の中には昆虫もいます。いつも見るのよりも細長いヤゴ、蛍が大好きなカワニナも見つけました。
上流探検班は上流にうっすら見えた滝を目指しました。「滝に行きたい」、誰かの一声で9人の子どもたちは足場の悪い岩の上を歩き、川を何回か横断して滝を目指しました。堰堤でできた滝でしたが、高さは10mほどです。なかなかの迫力に圧倒されながらも、滝の真下に行って滝に打たれてきました。
生き物探し班と上流探検班が合流してからは、みんなで川流れを楽しみ、岩盤のスライダーを滑り降り、水路になっている川底のくぼみで浮かんだりして遊びました。この遊びには子どもたちはエンドレスです。何回も何回も自分の遊びたいことを繰り返し、より発展させて川遊びを満喫していました。唇が真っ青になり、休憩しようというと「まだ大丈夫!」とみんな夢中で遊びました。
まさに川ガキ天国だった、今回のフィールドは子どもたちに新しい川との向き合い方を感じられたのかと思います。