冬に川で遊ぶなんて、聞いただけでもブルブルと震えてるような話しです。釣りをやれば釣れず難しく、水生生物を探すにも見つかりにくい季節。しかし、そんな季節だからこそ自分たちの経験をもとに遊びを創り出したり、生物の居場所をつきとめたりすることができる素晴らしい体験の季節です。
先ずは川の生き物探しが始まりました。深い水路を覗きこみ狙いをつけて、長くのばした網でガサガサ。なかなか網に入らない。流れが少しある場所には全く魚の様子もみれずでした。しかし今までの経験や勘を働かせて、本流近くにできた流れの全くない、水たまりのような場所をトライ。長靴ギリギリまで川の中に入って、草むら下の穴になったところへ網を入れると、ワサワサと色々な種類の魚やエビが! 冬籠りしていた小魚御一行をゲットしました。
河原の石に興味を持つ子どもたち。よくよく見ると、石って沢山の種類があるのだなと改めてビックリ。この石はこんな原子が入ってるからこんな名前にしようとか。石と石をぶつけて、硬い石はどれだ選手権をして遊びました。石だけでもこんなに遊べるとは改めて感心です。冬の川は想像以上に子どもたちの遊び場です。冬も屋外で楽しみましょう!